タツノスケの呟き

セフィラと遊戯王について徒然なるままに語る人です

転生炎獣+斬機デッキについて

最近調子に乗って転生炎獣という太古のテーマを引っ張りだそうとする人です。

 

あんまりブログの文量多くはないですが、最近転生炎獣をこのOCG環境で使っている感想を書いてみました。

ギャグセンスはないので真面目に書きます。

 

構築

4/15  あらし3人チーム戦 個人3-2  チーム優勝

4/22 kintaCS 個人4-0-2 チーム優勝

4/23 哲会 6-1 優勝

 

今回は以下の2点でつらつらと書きます。

・転生炎獣+斬機を使おうと思った理由

・メインデッキの解説

・サイドのカードについて

・サイドチェンジ枠の紹介

 

転生炎獣+斬機を使おうと思った理由

これについては昨今、ティアラが環境からかなり色を薄めたことで、中速テーマが堅実に勢いを取り戻してきたことから始まります。

具体的にはイシズギミックに対抗できないけどパワーは欲しいな⋯といったテーマを使いたいなと。

その中で求めた要素としては以下の通りでした。

・三戦の才等でも捲る可能性を残すため、盤面での手数を稼げること

・環境に流行るドロールに対して強い展開をとれること

・後手でGを無視してワンキルできる火力を持つこと

 

まず上記の要素を満たすテーマを選ぼうと思いました。

マナドゥム、超重武者等が火力を持つテーマとしては候補でしたが、いずれも手数の面で少し不安感があったため、先ずは「斬機サーキュラー」に着目しました。

 

斬機サーキュラーは盤面が0からでも展開でき、

斬機シグマを落とすことで再展開も狙えます。

サイバーステーマを使うことをこの時点で決めてました。

 

その時点でだいたい選択肢としては、

斬機、@イグニスター、転生炎獣のいずれかのギミックと考えてました。

そのうち、ドロバを貰ったとしても、先行展開時には墓地から罠類を拾う動きとなるため、強く出れることを利点と考え、転生炎獣を運用してみることにしました。

 

メインデッキの解説

・基本展開について

やりたい事としては、サーキュラー+ガゼルから、転生ウルフ+火壁+ロアー+超階乗(手札ガゼル+1枚)を狙います。

EX消費はウルフ2、火壁1、メイジ1、デコーダー1、ヒートソウル1、ダランベルシアン1、ベイルリンクス2の計8枚です。

 

マイニングからのサーチはサーキュラーを優先してプレイします。

ニビルをもらっても、超階乗は妨害として残して動けるようにすることが目的です。

 

斬機ギミックはサーキュラーからであれば、以下。

 

①サーキュラー②シグマss③ダランベルシアンxyz④ダイアns⑤ダイア効果ss

 

この動きを5回の中で行うことが出来、この中で自然と超階乗サーチできるため、優先してプレイします。

 

展開の中でガゼルの回収または中途で使用したうららの回収を行うことが出来るため、かなり優秀です。

 

展開の流れとしては

①サーキュラー展開する

②ウルフ+メイジ+蘇生1の場面を作る

③ウルフを転生して逆のEXゾーン→ウルフ下にデコーダ

④メイジとデコーダーでヒートソウル経由の火壁

と言ったことを分かればOKです。

※基本的に聖域は使用して展開します。

 

・デバッガーの採用

このカードについては1枚でガゼルを絡めることでワンキル展開を取れること、シグマ+デバッガーなどのサーキュラー以外の斬機とでも強い展開が取れることを理由として採用しました。

 

・三戦

三戦の才と号については、どの対面でもかなり使いやすいことがあり、捲り方としてはピュアリィの次に運用しやすいテーマだと思い、採用しています。

手数としては①サーキュラー②シグマ③フォクシー④ガゼルと、かなり多段に展開の起点を作れるのが利点です。この点でピュアリィにもかなる強気に展開を行い、三戦で奪った後に再展開が間に合いやすいのが利点だと思います。

 

・ファルコ+レイジ

場合によってはレイジを細々とループさせることでかなりの効果を発揮できます。

アディオン+ガゼルといったハンドの際、ファルコがあることでガゼルを回収しながらレベル4モンスターに変換できるため、超階乗サーチまでを通しやすいことも良い点です。

が、この2枚についてはかなりの自由枠だと思っています。

 

・サイドのカードについて

・ニビル、ドロバ

誘発の種類については展開系に有効であるカードが他に見つからなかったという方が正しいです。

 

前はうさぎ等も採用していましたが、ハッピーメモリー等がピュアリィ対面では役に立たず。

有効な対面が超重武者ですが、こちらも分布が少ないことから見送ることとしました。

 

・次元障壁

最強です。自分に刺さることがほぼないから幸せです。

 

・深淵の宣告者

ほぼピュアリィ専用枠です。

ノアールが来てから、即撃ちできる場面が減る可能性も考慮して行かないといけないとは思います。

 

・ライトニングストーム

ラビュリンスについてはレディがアクセスワンキル時にかなり障害となり、超えづらく少し不利です。

ルーンなどもチラつきましたが、ドロバの採用などもあることから、罠対面としてはラビュリンスを優先して越えられるように採用しました。

 

・サイドチェンジについて

ほぼやることは変わりませんが、抜いていたのは以下の通りです。

 

・後手out枠

ファルコ1レイジ1炎陣1ロアー1

場合によってout

墓穴、抹殺

 

斬機ギミックについてはサーキュラー1枚からワンキルに繋げるためのダイア、中途でターンを往復しても強く出れるように超階乗は残すようにしていました。

ラビュリンス対面のサイドチェンジではG、抹殺を各1枚減らす形で調整していました。

 

・先行out枠

無限泡影3

その他 ファルコ、レイジ、三戦の号 等

 

基本的には無限3と障壁の入替です。

場合によっては対面の誘発の枚数、レイジの効き具合次第で三戦の枚数を増減させます。

ファルコ、レイジ、三戦の号を抜き、ドロバを3投するようにピュアリィ対面ではサイドチェンジをしていました。

その他展開系対面では、ドロハよりニビルを優先して投入する等も考慮します。

ロアー+ニビルで構えておけばまずターン帰ってきます。

 

・さいごに

これまでイシズギミック、深淵の獣が大流行しており向かい風だった斬機ギミックでしたが、これらが規制されることでかなり表立って強みが見えてきているのではないでしょうか。

 

転生炎獣をまぜるにあたり、純斬機と比較される部分は多分にあるかとは思いますが、リソース面、ドロバ耐性等を評価したい方は、是非とも参考にしてみてはいかがでしょうか。

プレイヤーとしてはプレイも雑な私ですが、参考になれば幸いです。

質問あれば@tatsu_yugiohまで。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

@イグニスターを真面目に考える回

こんにちは。久しぶりに記事を書いてる気がします。

今回はセフィラについて書いてもよかったんですが、いかんせん大会が福岡環境には存在しないためにフリーで戦う程度しかやりようがありません…。

 

そこで今回は動きの考察で捗るテーマに絞ってしゃべろうと思いまして。

 

@イグニスター。

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こいつについてくそ真面目に基本ムーヴなどから含めて書いていければと思います。

 

Index

・サンプルレシピ

・基本の動き

・二ビルケア後手ワンキル方法

・意識しておくべきこと

・中盤で使える小技集

・採用できそうなカード

・おわりに

 

サンプルレシピ

今回はこちらのレシピ

画像

 

基本の動き

こちらについてはオオニシさんのツイッター@soospsp)または

https://twitter.com/soospsp/status/1358785509259022337?s=20

を参考にされるのが一番見やすいと思います。

一応自分からも紹介。

 

・アチチ初動で展開する

このデッキの中核を担うカードとしての大いなる一枚初動

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書いてあることの①だけ見とけばいいです。要は基本の展開に用いる小さい@イグニスターに関してサーチすることで、展開を広げます。

アクセス手段としても豊富で、本体、めぐりAi、マイニングと8枚体制。

文で書いても仕方ないので画像で解説。

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イメージとしての動きは上記の通りです。文で展開に触れておくと、

①アチチNSしてインファントに変換、ピカリとAiランドサーチ

②Aiランドでピカリss,Aiドリングボーンサーチ

③盤面をサイバースウィキッドに変換,Aiドリングボーンを使って何かss,サイバースウィキッドの効果でブルルをサーチ

④盤面をスプラッシュメイジに変換,ブルルssしてドヨンを落としてそのドヨンを吊り上げ,ドヨンブルルでウィンドペガサスを挟み、ブルルのシンクロ素材になった時の効果でドヨンを完全蘇生する(この時に墓地のAi魔法回収する)

ダークナイトをss,ドヨンの効果でアチチを回収,アチチはこのときAiランドでssしてないのでss,このアチチをインファントにして横移動してなぜか4体も蘇生される

ダークナイト+属性がいろいろなサイバース4体+Aiドリングボーンとウィンドペガサスのリソース、好きにサイバースばらまいて気持ちよくなる

 

この動きの中で相手からの誘発を受けたときに不足した分を他のサーチなどで補い、余裕があればヒヤリ、ガッチリなどにアクセスすると、最終盤面のサイバースに効果を受けない、破壊をされない等のテキストを付与することができます。

 

イグニスターAiランドにうさぎやサイクロンをもらったとしても伏せなおすことができるため、非常に手札次第でケアの幅が広く、全てのハンドを吐き出しながらまた回収する、といった前寄りのサイバースの完成形です。

二ビルケア後手ワンキル方法

これについてはとりあえず下記ルート参照。

画像

消費エクストラ

アクセス×2、インファント、スパイダー、トランス、アップデート、ウィキッド、スプラッシュメイジ、(稀にインファント二枚目orリングリボーを消費)

計8~9枚

何かいてるかを見るのはめちゃくちゃめんどくさいんですが、一応確定ルートにはなってるんです

とりあえずやることとして重要なのは、

①手札にアチチ+ピカリ+ドヨン+Aiドリングボーンがくるように立ち回る

②4回ssのうちにウィキッドのブルル回収までの盤面を作り、5回目のssでブルルの効果でガッチリを落としておく(ヒヤリなどだとアップデートを作る時にレベルが足りないので、③操作のときにアップデート着地前にニビルを打たれるとワンキルできなくなってしまうので注意する)

スプラは消費していいのでアップデート入アクセスAにつなげる

④ニビル打たれたら初めてドヨンとトランスを使い始める。

⑤スパイダー、ドヨン、ガッチリでトランスを作ることでアップデート入アクセスBにつなげる

 

上記メモではアチチとその他、という組み合わせでルートを書いていますが、デッキにドシンかヒヤリを入れておけばピカリ+ドヨンなど、アチチを含まない2枚の組み合わせでもワンキル可能です。この場合には9枚目としてカッコ書きしているエクストラを使います。探してみてください。

 

意識しておくべきこと

このデッキにおける利点は、

①Aiランドで手札をすべて吐き出して捲りにいける

②初動がアチチ二2枚などの被りであれば、nsとssで分けることでサイバース1体分の追加として働かせることができる

③サイバース特有の盤面が消滅した際の再展開がAi系魔法のおかげで容易

④1枚初動を多く抱える(アチチ、ピカリ、めぐりAi、マイニング、ブルル+ドリングボーン、サイバース2体分で最低限のヒートソウル等)

⑤ワンキル火力が非常に高い

 

これに対して欠点は、

①後ろに構える罠が存在しない

②アクセスに除去を頼るため、破壊耐性などが面倒

③ss回数が多いのでGに正面から立ち向かう必要がある

④先行での二ビルケア展開の判断が難しい

 

このように、非常にコンセプトとして後手寄りのサイバースであると言えます。

罠型コードトーカーなどの抱える問題に対して一定以上の回答を持つものの、転生などと比較しても後ろが弱いことから、先行においては閃刀姫のような誘発および素引きの罠に頼った立ち回りを求められることになります。

幸い枠は非常に広く確保できることから、出張としてマイクロコーダーコンフリクトなどの採用を検討することが出来ます。

罠の代わりに確保されるものがウィンドペガサスの存在およびあふれるリソースの多さです。一枚初動からAiドリングボーンにつなげることで次のターンに更に強く初動を振ることが出来ることから、並大抵のデッキであれば素直に誘発枚数などを超えて複数の妨害を構えるのが難しいと踏まえれば、リソースデッキとしての取り扱いを念頭に構築することが可能となります。

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基本展開で実戦中で意識するべきことは、イグニスターAiランドを確実に構えることにあります。アチチ、ブルル、ピカリ、ドヨンについては残念なことに自己ss効果を持っていないことから、これを欠かしてしまうと渋滞を起こしてしまいます。

ここでAiランドのサーチとして現在ダークインファントが存在していますが、無論ssが重なることは相手の目線から見てとても煩わしく、また、止まる可能性も存在するために誘発の打ちどころとして狙われやすくなります。

なので、ピカリ+アチチなどのハンドを抱えている場合、ピカリからnsし、あえてAiランドをサーチすることで、インファントへの誘発を受けても詰むことのない択を選ぶ必要があります。

また、このAiランドをマイニングなどのコストにすることで相手の悔しがる顔を見ることができます

 

また、このデッキにおけるドヨンは基本展開終了後、最もAiドリングボーンで蘇生したいモンスターになります。中盤はドヨン⇒アチチ、ピカリなどへのアクセスを念頭にするとリンク数が伸びやすいです。

 

Aiランドを確実に持ってくることの他、アチチで敢えてリソースで強いドヨンなどではなく、ヒヤリ等の自己ssモンスターをサーチすることもあります。

 

ワンキルデッキではありますが、リソースが意味が分からないほど回収でき、その回収量はオルフェの盤面を再展開されても上から超えれるくらいには回ります。戦闘を介した盤面解決を恐れないようにしましょう。

 

Ai打ちの存在から、電脳における仙々、HEROにおけるダークロウなどの墓地干渉を防いでくるシステムモンスターをピカリからのサーチなどで超えることが出来ます。Ai打ちの採用は好み次第ですが、採用するのであれば覚えておきましょう。

メルカバーに殴ると後出しアレイスターでメルカバーを残されます。アレイスターを消費させる目的が不本意である場合は控えましょう。)

 

中盤で使える小技集

①ライトドラゴンの使用

ピカリ@イグニスターには隠されたテキストが存在しており、@イグニスターをレベル4にする効果が存在します。

よって、中盤にAiドリングボーンでピカリをssすることでアチチなどともライトドラゴンを使用することが可能となります。

このことから、初動において2枚分の使用から盤面に触ることができるため、2素材程度のアーゼウスなどに対しての回答にすることができます。

 

②Aiドリングボーンを即使用しない

スプラッシュメイジの蘇生に合わせて墓穴の指名者などを打たれることで、ドヨンなどを対象とした場合に1枚以上の損失になる場合が存在します。チェーン3以降で打つことで速攻魔法としての利点を最大限利用しましょう。

 

③ガッチリ@イグニスターを正確に把握する

サイバースを破壊させない効果を持つことから、うさぎを打たれたくない盤面を形成した際に出すことで意表を突くことができます。また、盤面にリソースが残っている際にエルドリッチにコンキスタドールをはかせることができる等、わかりやすいワンキル盤面の形成に貢献します。効果の無効破壊に対しても一度耐えることが可能になることから、相手からの強い交換の要求に対してこちらから強くでることも可能です。

また、素材になった際に「効果を受けない」のテキストを付与できることから、ファイアウォールを確実に相手ターンに使用できる、二ビルを後手のアクセスや先手のヒートソウルの着地に対して強要する、などの利用手段が存在します。手札と相談してうまく使いましょう。

また、ヒヤリの効果でダークインファントをコストにガッチリをもってこれます。

 

採用できそうなカード

・コーダー系統

サイバースの基軸デッキであり、基礎的にエクストラモンスターゾーンでの展開を行うテーマなので、転生よりもよほどかみ合わせやすいです。元の展開力が異常にあるので更に火力を上げるために採用するというより、やはりマイクロコーダーのサイバネット魔法罠がカギになるか。

・パラレルエクシード

一枚でライトドラゴン@イグニスター、一枚で二ビル貫通、夢のあるカード。

ダークインファントが下に矢印を持たないため渋滞しやすく、またやはり展開力は足りているため見送り。アルミラージかベイルリンクスあたりを採用する根性があるならアリかもしれない。

・強欲で貪欲な壺

後手展開においてめちゃくちゃなパワーを持つ。ピン積みで飛ぶと困るのはブルルでのルート程度であり、後手ワンキルにおいてはドヨンの採用を増やせば何も困らない。

しかし素直に展開用スロット増やさなくてもどうせ安定してるのなら無理しなくてもいい気がする。マイニングとの入れ替え候補かと個人的には思います。

斬鬼などの罠コにありがちなやつらの採用

自己ssは捗るので、手数がそれでも足りないならあきらめてもいい気はする。ダークフルードのカウンターをダランベルシアンと共に採用することで増やせるのは◎

・Aiラブ融合

ドシンをうまく使うならというやつ。ミラーにおいてリンクを相手から吸い取って混ぜれるためとても強い。が、エクストラとメインの不自由が嫌なので今回は見送り。

・儀式

今回の動きにはないけど実はウィキッドの前に一回専用のやつらを使えば無料で

ウォーターリヴァイアサンを落とせるらしい。返しにサイバース族のトークンを増殖できるためとてもかっこいいが、まあ、環境で使うには足りてる。

・その他の罠類の採用

メインからの罠類の採用は非常に強力なので、罠コのモノマネを試みるならアリ。しかし、専用のカウンターを持たないことがやはりネックで、結局ヒートソウルにお祈りするなら即効性の高いやつか誘発がいい。よってメインに罠は向かない。

サイドに3枠程度用意することでサイクロンを切り捨てた相手を処す際に非常にバランスよく意表を付けるため、環境に対して強いカードがあるならサイド後に採用するとよいと考える。

・エクストラのいろいろ

環境からソードやらアストラムがいなくなるならジアライバルもアリ。ダークフルードもアリ。けど安定的にやるならやっぱりファイアウォール

トランスの二枚目などがあると、先行盤面が消し飛んでも潤沢にリソースが残るため、試合を実際に動かしてみて判断するとよい。個人的にはアップデートジャマーがあれば二枚目を使用したことがないので減らしてあります。

 

おわりに

自分の@イグニスターへの理解のためにもこの記事を書いてみた次第です。

質問などは@tatsu_yugiohまで。

希望があればまた追記してみたいと思います。

採用枚数などについては個々人の好みが非常に反映されると思うので、またいろいろな型が生まれるとおもしろいなと思います。

次回はセフィラの記事にできたらいいなと思いつつ。今日はここまで。

読んでいただきありがとうございました!

来季ペンコ型セフィラについてのお話

 

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どうも、タツノスケと申すものでございます

昨今制限改定が発表され、セフィラがどうなるかと戦々恐々していたものの・・・

 

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しっかりと生き残りました

真面目に半分以上諦めていたのでありがたい限りの話でした

 

そんなわけで今回はセフィラの時期環境に合わせた構築、展開、サイドチェンジまで含めて話していけたらなと思います。最後までお付き合いいただけると幸いです。

どうせ来季一カ月くらいまだないんじゃないか

 

サンプルレシピ

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・デッキの構築概要

さて、この構築についてですが、霊廟とオトシオヤが入っていない構築です。

ここでセフィラの展開とかみ合わない点を指摘される方も多いと思います。実際セフィラとしてはオトシオヤ展開について特に印象づいており、ガイザーからの宇宙展開をみせつけられることもしばしばあったのではないでしょうか。

しかし、この構築はその要素を敢えて消し飛ばしています。

理由としては

1.スキドレ、魔封じ、里などに紫毒で対応したい

2.サーヴァントに霊廟よりアドベントの方が魔法発動枚数が稼げる

3.γを誘うタイミングを作りやすい

4.ペンデュラムスケールがそろえやすい

5.ベアトリーチェを用いる展開の必要性がない

6.時読みの運用によるうさぎ、タイフーンケアへの取り組み

7.アドベントを引き抜いてもデッキが成り立つため、サイドチェンジの幅が広い

などが挙げられます。

このあたりの話は前期の自身のブログもあるので見てもらえればと思います。

 

rhamasaki0810.hatenablog.com

 

勿論欠点もあり、

1.パワーがペンデュラム召喚に集中しやすい

2.オトシオヤがないため後手の展開強度に差が出る

3.チューナーの後出しが通常召喚になりやすい

4.紫毒では伏せカードへの対応がしづらい

5.テラフォの被りがごまかせず、盆回しが入れられない

 

等といった点が挙げられます。サーヴァントの起動のしやすさを鑑みれば個人的には霊廟型より評価は高いですが、この点については検討している方がまだ少ないので、もっと意見を集めていきたいと考えています。

 

このデッキは展開ルートが少し特殊です。

先にあげましたが、特にハリファイバー単騎からリンクロスを用いる展開について、ボウテンコウをレベル7にできなかったり、ガイザーにつなげる動きにしなかったりするため、霊廟型と異なる点が多いです。そのあたりのルート解説を少し入れていきたいと思います。

・展開ルート①~先行展開~

基礎的な展開については省略しますが、とりあえず目指さなくてはならないのはペンデュラム2体からの展開です。召喚権を余らせる必要があります

例)ペンデュラム召喚でP2体から

 

 エレクトラムss、ラスター送りラスター回収(1枚ドロー)

 リンクロスに変換、トークン2体ss

 ラスターns、リンクロスとハリ、オライオンss

 トークンオライオンでブリキss、幻獣機トークンとオライオンss

 幻獣機トークンオライオンでボウテンコウss、九支サーチ

 

 最終盤面 ハリ トークン ブリキ ボウテン 九支

 

ここから霊廟型ではボウテンコウのレベルをオトシオヤを落として変更することでサベージなどにつなげますが、ここではブリキ、トークン、ワンマジの組み合わせから、ボウテンコウへの墓穴の有無にかかわらずグリオンガンドを成立させることになります。

 

・展開ルート②~後手の展開~

後手での展開ルートについてはやはり先の展開が主流になります。

ペンデュラム召喚でP2体から

 エレクトラムss、ラスター送りラスター回収(1枚ドロー)
 リンクロスに変換、トークン2体ss
 ラスターns、リンクロスとハリ、オライオンss
 トークンオライオンでブリキss、幻獣機トークンとオライオンss
 幻獣機トークンオライオンでボウテンコウss、九支サーチ

ここから、

 ブリキトークンボウテンコウでグリオンガンドss

 ボウテンコウ効果でシウゴss

 グリオンガンドとハリでアウローラドンss

 アウローラドン効果でトークン3体、2体リリースオライオンss

 シウゴオライオンでショウフクss

 ショウフク効果で何か破壊してオライオンss

 トークンとオライオンでチャンバライダーss

 

最終盤面 アウローラドン ショウフク チャンバライダー

     2100+2300+2200+2400=9000 ワンキル

 

 このように、エレクトラムからガイザーにつなげずとも、場か墓地からモンスター三体除外、場を1枚デッキバウンスしながらワンキルにつなげられます。

グリオンガンドが機械族なことを活かせると覚えておくと楽です。

 

アウローラドンにつなげずとも上の展開に一体追加できればソードグリオンガンドでワンキルできます。

・アウローラドンとリンクロスの使い分け

上記ワンキルルートでなくとも、ハリファイバーのみから召喚権を使い果たした状態で展開する場面が後手には多々あります。その際には除去とターンを返すことに傾倒せざるを得ません。これはオトシオヤがない分仕方のないことなので、気になる方は霊廟型がよいと思います。

ペンコ型での実際の展開例を載せておきます。

 

①針からリンクロスの場合

 

ハリからオライオンss、ハリをリンクロスへ、トークンss

中略 リンクロス、トークン、ボウテンコウ、ブリキ、九支サーチ

トークンボウテンコウブリキでグリオンss、ボウテンコウ効果シウゴss

 

最終盤面 リンクロス、グリオンガンド、シウゴ、九支

 

打点は4000に届かない程度ですが、グリオンガンドの耐性、カウンター、シウゴのサーチによって返しが強く出ることができます。

 

②針からアウローラドンの場合

 

ハリからオライオンss、アウローラドン

幻獣機トークン4体が場へss、2体リリースしてオライオンss

トークンオライオンでボウテンコウss、九支サーチ

トークンボウテンコウでΩss、ボウテンコウ効果シウゴss

 

最終盤面 アウローラドン、Ω、シウゴ、九支

 

除去がない代わりに妨害がΩの分増やすことができます。こちらも打点はそれほど出ません

 

 

もう一体多い盤面であったりすれば①のルートを用い、ソードを用いてワンキルすることができますが、緊急策が上記の展開であることはこのデッキを用いる上では絶対に押さえておきましょう。

 

・サイド内容について

今季自分が考えているサイドにはこのカードを採用しています。

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エンディミオンで見たことがある人も多いのではないでしょうか。

これらのカードによって、初動に限られますがサイクロンとして運用することができます。また、キングジャッカルを用いてマスターケルベロスのssも可能です。

エンディミオンの主流の盤面に触るカードであることからも、このカードのパワーは知ることができると思います。

今回これらのカードを採用しているのは、メタビートが増えてくる環境であると読んでいることと、二戦目以降のガンマを知り警戒している相手へのサイドチェンジに用いるためです。

 

そのほかのカードに関してもメタビートを主に対策しています。未開域を除く先行展開テーマはペンデュラムテーマが主になると読んでいること、サンドラの増加などを考慮して今回は無限泡影を採用しています。このあたりのカードについてはまた変更するかもしれません。

 

・サイドチェンジについて

 

基本的に先行をとります。相手がどんな対面であろうとも先行を取ります

基本的に先行の際にメインデッキは変化させませんが、γの信頼性がないときのみ、

γ3、ドライバー1 out

マスケロ3、ガルーダ1 in

ペンデュラムでキンジャを合わせてssしたり、ガルーダを持って妨害数を重ねます。先行展開が困難な際にはマスケロを出すことで無理矢理動かしたりもします。

 

後手の際には抜くカードは大抵決まっており、

①神託1テラフォ1神撃1

②グラマトン1アドベント

アドベント、ラスター全抜き、ウェンディ抜き

このような優先順位をつけて抜いていき、適切なカードを投入します。

メタファイズホルスの必要性のない対面ではウェンディを抜くことがありますが、今季はメタファイズホルスの必要がない対面はほぼないと思うので入れておくようにしてよいと思います。

ガンマはこの構築であればオルター対面などに対しても抜くようにします。

 

アドベントからのペンコ、ラスターは紫毒に対しての有用なアクセス手段なので、永続罠を多用するテーマにはしっかり採用しましょう。

逆に展開系にはアドベント、ペンコはしっかり抜くようにします。

 

ペンデュラム対面での後手は相手も展開しようとする関係上、誘発は飛んでこないので墓穴は抜いてしまってもよいでしょう。

 

・おわりに

質問があれば@tatsu_yugiohまでお願いします。

ここまでの構築を書きましたが、何かしら実績があるわけでもない構築ですので、今回の制限改定での新しいデッキを組む際の興味の一つとして見てもらえればなと思います。

情報共有を進めていきたいと思っていますので、面白い話があれば些細なことでも自分のツイッターに話してもらえたりすると幸いです。

コロナウイルスの流行に負けず、皆さんの遊戯王ライフの一助になれることを願って今回はこのあたりで筆をおこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

ペンコ型エンディミオンセフィラのすゝめ

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あけましておめでとうございます。

新年に入りルールについても大きな改定が入ることになった昨今ですが、ここで残りの3ヶ月でやりたいとやってしまおうかなと思う次第な今日この頃です

最近ではドラグーンが流行っていますが、ここでわざわざドラグーンを使わずとも動いているPデッキ、その中でもカウンター罠という冥王結界波への対抗策を持つセフィラ。
この新規構築を作ってきたので今回はそちらの紹介をしていけたらと思います。


◎サンプルレシピf:id:rhamasaki0810:20200106233540j:plain



◎魔術師出張について

自分がこの構築を選んだ理由としては、
①他出張との噛み合いの良さ
②紫毒による盤面干渉
③タイフーン等スケール干渉へのケア
この3点が挙げられます。順に解説。




①他出張との噛み合いの良さ

現在では霊廟+エンディミオンの出張が優先されがちですが、使っている過程でエンディミオンの要素が使用しづらい場面は少なくないと思います。
霊廟しかないのでサーヴァントをnsする、魔法を稼げないので神意から神撃がサーチできない・・・等の場面に出くわしたことも多いのではないでしょうか

その中で今回使いたいと考えたのがこのカード
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アドベント→ペンコと動くことで魔法の枚数についてかなり稼ぐことができるため、サーヴァントが動きやすくなります
これにより、サーヴァントを前面に押し出しことでGに対しても強く立ち回ることができるのが特長です。

また、グラマトンと共にペンコを打つことができると出せるのがこのカード

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シウゴと混ぜてハリファイバーにしてしまいましょう。この時時読みの魔術師をリクルートすることでオライオンとボウテンコウにすることが出来るので、時読みが残っているかは常に気にすることが重要です。

このように、グラマトン、サーヴァントのどちらとも噛み合せられることが利点です



②紫毒による盤面干渉

魔術師を使っている人からすれば当たり前の話に感じると思いますが、紫毒のnsから自爆特攻することで表の妨害を踏むことができます。

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苦手な魔封じ等にも1枚から回答になれるため、小回りが良いことが利点です。
紫毒の自爆特攻は場合によりますが、アドベントペンコからもサーチして行うことが出来るため、スキルドレインへの対処が容易なのも利点になるでしょうか。

ラスターPによる紫毒の連発はとても大きな牽制になるため、覚えておくと使える場面は多いです。この際グラマトンを隠しておいて紫毒+ラスターと動くことで、どちらが破壊されてもシウゴのPを通すことが可能になります。




③タイフーン等スケール干渉へのケア

2戦目以降の展開で問題になる事として、最近大きくな問題となるのがタイフーン、幽鬼うさぎのケアです。
この2枚についてはグラマトンはもちろん、サーヴァントへの干渉が有り得ることから大きくこちらのパワーへ影響を与えてきます。
そこで今回使いたいカードがこちら

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時読みの魔術師にはスケールを破壊できなくさせるモンスター効果があるため、盤面にnsしておくだけでこれらの妨害をケアできます。最近クロノからのリクルート先としても用いれるため、採用している構築も散見されるカードです。

このカードも魔術師カードなので、もちろんペンコでサーチが可能です。この構築ではアドベント+ペンコ+時読み+クロノでの6枚体制でケアすることができます。墓穴とγと併せて万端の体制で迎え撃つようにします。

P後にはスケールに用はないので、さっさと時読みをエレクトラムやボウテンコウの素材にしてしまいましょう。





このように、魔術師出張には霊廟に負けない利点がたくさんあります。ガイザーオトシオヤは強力な動きですが、ムラがあることは否定できません。毛色の違った動きになると思いますが、是非とも1度試してもらいたいと思います。





◎補足

補足としまして、今回は出張の紹介なので霊廟と相違点のある部分をピックしていこうと思います。


Q.ベアトを用いたP2体からの展開はしないの?
A.アウローラドンを使います

シウゴ+1体をPした際、霊廟では
①ウェンディをサーチ
エレクトラムssクロノ送り
③ウェンディnsからシウゴ回収
エレクトラムでクロノ回収からシウゴクロノss
⑤ベアトss、トルドー落とし、ウェンディ対象にトルドーss

と言ったようにベアトからトルドーをたたき落とすことでハリΩシウゴ九支を無理やり成立させるのですが、今回の構築はそのトルドーに当たるカードがありません。なので、この構築ではこんな動きで。

①神撃サーチ
エレクトラムssラスターか調弦送り
エレクトラムでラスターか調弦回収
④ラスターか調弦ns
⑤ハリss、オライオンss、アウローラドンss

このように動くことで、アウローラドンΩシウゴ九支神撃を構えるように動きます。盤面除去がなくなってしまいますが、カウンター罠を2枚構えられるので総合的な妨害数としては不足なく動けると思います。このように、トルドーなしでも妨害数を伸ばすことは可能です。




Q.2戦目以降の先行時のサイドチェンジは?
A.紫毒1、成金2、神託1 out,γ3ドライバー1in

紫毒は捲りのために3枚目が入っています。ペンコのサーチ先、調弦のリクル先で考えるのであれば紫毒は2枚で十分です。神託を抜くことに違和感を覚えるのであれば成金の3枚目をメインに増やすことをオススメしたいと思います。




Q.成金2枚なのは何故?
A.キルラインの維持のため

元々キルラインは8000が望ましいですが、それを置いてもこのデッキのキルルートはソード+2000越のモンスターであることがほとんどです。ここにもう一体ほど足されることもありますが・・・
例としてソード+メタホル+キンジャの盤面。3000+3000+2300+2400で10700であり、成金3枚分には届きません。姫のように成金を他のカードに変換できないデッキなので、キルを急ぎたいことを鑑みると2枚が良いとの結論を出しました。



Q.エクストラの構築の意識は?
A.長期戦への対応力を向上させます

メタホル2枚、ヴァレルロードなどで、ドラグーンに対して厚めに対処しています。アナコンダ超融合からスターヴとされて耐えられる場面があるような現在の環境ですので、リンクから破壊以外の除去を取れることが重要です。枠がガイザーを抜いた分余るので、様々な方向性があると思います。







◎まとめ

今回の紹介については以上になります。実践的な話については自分もまだまだ研究の中途なので、是非とも様々な方に興味を持ってもらい、試して貰えたら幸いです。
不明な点や質問、ご意見などありましたら是非ともタツノスケのTwitter @tatsu_yugioh まで。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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セフィラ出張のお話

久しぶりのブログとなります。タツノスケです。


最近ではなんやかんやで制限改訂があり、Pデッキは注目度が上がってきているようで・・・

とりあえず魔封じの芳香と醒めない悪夢入れられることにおびえながらになるわけですが、しかしそんなもの閃刀姫環境全盛期にあったよね!!なら大丈夫!!


とりあえずセフィラのいい所はですね・・・セフィラウェンディがセフィラウェンディであるってことです!






「きゅい」


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うぇんちゃん可愛いからみんなセフィラ使おうな!!!!!!



閑話休題



そんな訳で今回は最近注目されている霊廟セフィラ、こちらに用いられてる出張パーツについてのお話、適当に書いていこうと思います!





◎サンプルレシピ
https://twitter.com/tatsu_yugioh/status/1142711012610592768?s=19

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これはとりあえず僕の今使ってる構築になります。

今回のブログでは今比較的流行りである恐竜出張、および上記DD出張等について書いて行ければと思います





◎まずなんでセフィラって出張パーツ使うの?

ここについては主に3種類の理由があります
①手数を増やしていくため
②セフィラスケールが弱いため
③チューナー供給手段を確保するため

とりあえずこのあたりは言われたらまんまと思うので割愛しときます。

とりあえずこの3点を補うような出張が求められるわけです






◎実際に使われる出張〜①恐竜編〜

最近では恐竜セットが主な採用となってます。ほぼ9割の人がこちらを採用してるんじゃないかな?
こちらの出張についての内訳はこんな感じです

・化石調査2
・魂食いオヴィラプター1
・ファイヤーオパールヘッド1
・幻創のミセラサウルス1
・ジュラック・アウロ1

この出張での利点は、この2種類がキーカード!

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何が強いかと言いますと、

①被ったとしてもサーチ先を分けることが出来る
②ミセラを隠し持っていると誘発を避けれて偉い
③オヴィラプターを場に残し、下スケールをサーチ可能

といった辺りが挙げられます。

このオヴィラプターのnsがオヴィラプター+下スケールに化けることが比較的重要な点であり、
ガイザーオヤワンキルする際、トルドーの対象を存在させることができるため、手数という意味でも重要な役割を持っています。

また、オヴィラプターの召喚からはボウテンコウを作ることができるため1枚からでも妨害可能な点、クラノグラフでのベアトリーチェを用いた展開の際、チューナーをトルドーではなくミセラサウルスを落として展開することが出来るため、ライフを損することなく展開することもできます。

総じて小回りの効く出張なわけです。

・この出張の悪いところ

これについては比較的大きな問題があり、

①サイドチェンジで一部分を抜くことが出来ない
②アウロの素引きが地獄

という問題を抱えているのも事実です。

特にサイドチェンジでの小回りの効かなさは比較的困る点で、特に42枚程度に枚数を抑えたセフィラでは恐竜出張を全て抜くか、極端にセフィラパーツを減らしていくかという選択をとらざるを得なくなってしまうわけです。


この便利ではあるがやはり痒いところが存在してしまうことから、この出張を取りやめる構築も僅かながら存在しているわけです。





◎実際に使われる出張その②〜ベイゴマ編〜

簡潔に。
・SR ベイゴマックス
・SR 赤目のダイス
・SR ビーダマシーン

利点としては、
①出張枠が少ない
②墓穴をいなしてガイザーをつくれる
③ビーダマでハリに戦闘破壊耐性→パンクラケア

悪い点としては
①霊廟ヴルムと動きで被りがち
②強いカードがコマの1枚しかない

ベイゴマが制限の今、採用する意義は低くなってるのかなと言うのが所感ですが、単純な下スケールとグラマトンとのデッキバランスを整えるような点がありますね。
恐竜出張ではオヴィラプターとレベルを合わせてボウテンコウを出したいため、1チューナーの2枚目としての採用を検討する場合もあるようです。





と、ここまでで最近の代表的な出張となります。

何となく現状の利点と欠点が見えてもらえればと。


ここで、自分が注目したのが次の出張セットになります。このブログの本題です。







◎今回の出張〜DD出張編〜

サンプルレシピをここでもう1回。
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これを見てわかってもらえるとおり、今回の出張セットは、
・地獄門の契約書3
・DDラミア1
・DD魔導賢者コペルニクス1
・DDアーク1

この5枚となります。こやつらの使い方についてつらつらと書いていこうかなと思います

・まず何が出来るのか?

このデッキでいちばん強いカードはこのカードです

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このカードでの選択肢で色々とやっていく感じです

サーチ先は先に記している通りでして、チューナー作るルートではこの2枚

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下スケールのサーチではこちらf:id:rhamasaki0810:20190629173614j:plain

という選択肢の幅になります。
地獄門→コペルニクス→ラミア落として自己蘇生
とすると、ボウテンコウを作ることができます
また、地獄門からラミアをそのままサーチすると、リンクリボーと併用して用いることでハリファイバーを作ることは可能です

利点としては、
①地獄門+他のDDカードから、地獄門を止められてもやりたい動きをできる
例)地獄門止められてもラミアnsからハリ、地獄門止められてもコペルニクスnsからボウテンコウ、など
②地獄門を場に残しておけば次のターンもサーチ可能
③表側の魔法罠類を盤面に用意出来ていること、また、ns可能なペンデュラムモンスターをサーチできること
④サイドチェンジプランを練りやすいこと
⑤出張パーツのうち、「アウロのように素引きしてほかの機能が停止してしまう」、ということがない

などが挙げられます。
③については霊廟との組み合わせの話であり、地獄門+霊廟の組み合わせから

霊廟効果ヴルム墓地ヴルム効果ssヴルム効果零門サーチ→地獄門効果コペルニクスサーチ、コペルニクス効果好きなカードを落とす→ヴルム+コペルニクスエレクトラム、エレクトラム効果グラマトン送り、エレクトラム効果地獄門対象グラマトン回収

このように、「コペルニクスに誘発を打ってもらいながら」エレクトラムによるケアルートを考えることが出来るため、中々面白い流れになるのではと考えてます


また、特に④についてDDプランにおいてはサイドチェンジのプランニングのしやすさは特に重要となります

これについては恐竜セットでは不可能であった、「一部分を引き抜く」ということが、コペルニクスのみを抜くということで実現可能な点にあります

後手においてボウテンコウを作り出す必要性はないため、地獄門に持たせる性能についてはハリファイバーを作れること、下スケールをサーチすること以外の機能性を必要としていません。そのため、そのボウテンコウを作り出すためのギミックであるコペルニクスを抜くことが可能となるわけです。

また、DDにはこちらのカードが存在してます
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このオルトロスの存在から、魔法罠類が多い相手に対してDDアークと入れ替えることにより、地獄門の契約書をサイクロンとほぼ同等のカードとして扱えるようになります

このように、DDセットはサイドチェンジでの入れ替えることでの自由度の高さから、恐竜セットと差別化できると言えるでしょう。


・DD出張の悪い点
悪い点としては、
①地獄門の被りは比較的使いづらさがある
②盤面に地獄門を継続的に置くことは、伏せるカードの幅と、ライフの1000バーンとを加味して行かなければならない
③オヴィラプターのように下スケールをサーチしつつ盤面の枚数を増やすことは出来ない

と言った点が生まれてきます。①、②については代わりに他のDD出張分を引ければいいこと、毎ターンサーチが利点であることなどから補える強さがありますが、③については比較的どうしようもないのが現実です。その辺りは後手での戦い方に影響を及ぼす面もあると思うので、個人的にガイザーへのルートが絞られてしまうことを嫌う方は止めておいた方がいいのかもしれません。








◎おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
DD出張については様々な意見があると思いますが、自分はオルトロスというサイドからのバックを見れる札を増やせることから、高く評価して使ってみているところです。

質問などについてはツイッター、@tatsu_yugiohまで。

最後にDDならではの展開ルートについての問題置いておきますので興味のある人は考えてみてください。

それでは。読んで頂きありがとうございました!


問題
デッキはサンプルレシピより

初手
グラマトン+DDアーク+地獄門

展開盤面
ハリシウゴΩ九支神撃幻獣機トーク

霊廟セフィラ入門!

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どうも、タツノスケです。

今回は色々とハリファイバーが制限になったりしつつも生き残ったセフィラ、しかし・・・


「今の展開ルートって何だよ意味わかんないよ」


という声も時折入ってくるわけです

セフィラを扱うにあたってこれではセフィラを広められない。由々しき問題です。
よくよく考えれば展開ルートをしっかりまとめたブログって現行あまり見た記憶が薄いぞ?

そんな訳で今回展開ルートのブログを書きます

ーーー全てはセフィリストを増やし、全世界の決闘者をセフィリストにする為にーーー

・サンプルレシピ
https://twitter.com/butty_1017/status/1086545567503679488?s=19
今回はセフィラ発売当初からセフィラを触っているデッキビルダーのびるびる太@butty_1017さんのレシピを元に、ルートを解説していこうと思います

◎基本的に考えることとは

セフィラにおいてまず考えるべきことは、「チューナーを含めた三体のモンスターを並べること」にあります。
と、言いますのも、基本的にセフィラで立てるべき先行展開での盤面のモンスターは、

・ハリファイバー
・ボウテンコウ

この2体を基本としているからです。

つまり、この盤面を作るためには、

「ハリファイバーを立てれる札+2~4レベルの非チューナーモンスター」

といった盤面を作る必要性があるわけです。

とりあえず例を使って説明していきます。

例)
ベイゴマ+グラマトン+1スケールから

ベイゴマss赤目サーチしてns→グラマトンセット、効果でシウゴを送って7スケール→1スケールを貼ってシウゴをP召喚、効果で神意をサーチ→シウゴ+赤目でハリファイバー、効果でオライオンss→ベイゴマとオライオンでボウテンコウ、九支サーチ、トークンss・・・

ハリ+ボウテン+九支+レベル3トークン、手札に神意の盤面です

ここから通常は九支を打つ→シウゴorフウシをボウテンコウの効果でリクルートしてくる→ハリの効果でフォーミュラかワンマジを出す→相手ターンにショウフク
といった動きをします

この例の盤面では、

「ハリファイバーを立てる札+レベル3」

の形を取っていることがわかると思います

そして、《レベル3を用いる場合の形だと、オライオンの効果によるトークンが出てくる》ことが分かると思います



・ボウテンコウと更に混ぜよう

と、言う訳で先の例で作った

「ハリ+ボウテン+九支+レベル3トークン、手札に神意」

の盤面より、更に派生させてみましょう

まずは神意でセフィラの神撃をサーチ

ボウテンコウとレベル3トークンとでΩを立てます
すると、ボウテンコウの効果でシウゴorフウシがリクルートできます

「ハリ+Ω+フウシorシウゴ+九支+神撃+墓地神意」

この時に大切になるのは、神意が墓地にある事です
これにより、九支のコストでの竜星の破壊を身代わりにすることで、相手ターンショウフクをボウテンコウを残さずとも行うことができます



ここまでが展開の基本ルートです
つまりセフィラがやるべき事は、この3段階。

①シウゴをP召喚すること

②盤面にチューナーを含む枚数を並べること

③なるべくオライオンを混ぜること

この手順を踏むことで、除去とカウンター罠という強い妨害を構える「セフィラらしさ」が生まれるわけです










◎霊廟、渓谷の使い方について

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この2種類のカードで、ダークヴルムを落とすことは分かるけれども、実際に展開ルートでどうやって使ってるのか分からないという方は多いと思います。
次は、このダークヴルムを用いたルートについて話をすることになります。エレクトラムがよく出てくるのでよろしくお願いします。



・霊廟+表側のカード+召喚可能なPモンスター

例となる手札としては、

神託+霊廟
渓谷+フウシ

等となります
展開ルートから先に書きます

例)神託+霊廟
霊廟でダークヴルム落、ダークヴルム効果でss、零門サーチ→神託でフウシサーチ、ns→ヴルムフウシでエレクトラム、エレクトラム効果でグラマトンをEXへ→エレクトラム効果で神託を割ってグラマトンを回収→グラマトンセット、シウゴ送り7スケールへ→零門をセットしてP召喚、シウゴとフウシ→シウゴで神意神撃、フウシでシウゴをチューナー→シウゴとエレクトラムでハリファイバー、オライオンをss→フウシとオライオンでボウテンコウ、九支サーチとトークンをss→ボウテンコウとトークンでヴァレルS、エレクトラムを装備、シウゴorフウシをリクルート

最終盤面
ハリ+ヴァレルS(エレクトラム装備)+シウゴorフウシ+九支+神撃+墓地神意

(ヴァレルSはレシピ上ではΩとなります)

このようになります。

つまり何をしているかと言いますと、
《Pモンスター2体+表側のカード=グラマトン》
ということです。↑非常に重要(⊙⊙)

ここの展開ではフウシを混ぜているため、P召喚時にシウゴをチューナーにし、ハリファイバー+レベル3の盤面を作ることに成功しています。

召喚権を用いてヴルムと混ぜるPモンスターがフウシでない限りは、チューナーを別のカードで補う必要性があるのは注意しましょう。



・霊廟+グラマトン展開

セフィラを扱う上でここに悩まされる方は多いのではないでしょうか?
「なんでクロノグラフあるの?」
ベアトリーチェって何に使うの?」
「シウゴPは出来るけどヴルム棒立ちじゃないか?」

そこの答えがここにあります。

例)グラマトン+霊廟
ヴルム落としてss零門サーチ→グラマトンセット、シウゴ送り→シウゴP、神意神託経由でうぇんでぃサーチ→ヴルムシウゴでエレクトラムss、効果でクロノグラフ送り→うぇんでぃns、シウゴ回収→エレクトラム効果で神託orスケールを割りクロノ回収→クロノ効果でss、回収したシウゴもss→シウゴクロノでベアトss→ベアト効果でトルドーを墓地→トルドーをうぇんでぃ対象にss→エレクトラムトルドーでハリss、効果でオライオンss→うぇんでぃオライオンでボウテンコウss九支サーチ、トークンもss→ヴァレルSをssしエレクトラム装備、フウシss

最終盤面

ハリ+ヴァレルS+ベアトリーチェ+フウシ+九支+墓地神意

(ヴァレルSはレシピ上ではΩとなります)

デッキの竜星の枚数が怪しいのでフウシリクルートです
シウゴ3枚あるならシウゴリクルでもいいかも

ベアトで相手ターンに次弾のトルドーを装填しましょう

この展開のやっていることは、「手札のシウゴをクロノでssしてチューナーを無理やり供給すること」なので、無理のない範囲で目指しましょう

余程展開しなければならない相手の時、または墓穴を握っている時、他に手札誘発などの妨害が1枚もない時などに進めると良いと思います


ここまでが霊廟使う場合の動きについてでした!

エレクトラムをマスターしよう!!








◎オトシオヤ展開

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子宝に恵まれた野郎です。

ここからはおなじみのトルドー!ガイザー!オトシオヤ!の呪文展開について書いていきます

・オトシオヤ展開の入口

オトシオヤは子宝が豊富なので、レベル4チューナー+トークン3体、スケゴもびっくりな数を出すことができます

ここで出すべきはまずは何がなんでも「ボウテンコウ」、そう、「ボウテンコウが先」です。

・ボウテンコウを立ててからやること

とりあえずボウテンコウ+トークン2体から

例)ハリファイバーss、ボウテン効果でシウゴss、オライオンss→シウゴオライオンでショウフクss、レベル3トークンss→ショウフク効果で最後のオトシオヤのトークンを破壊してオライオン蘇生→レベル3トークンとオライオンでチャンバラ

最終盤面ハリ+ショウフク+チャンバラ
1500+2300+2200+2400でワンキル

とりあえず基本はこのように、ハリ変換→ショウフク→チャンバラと並べていくことになります


補足・ジェットシンクロンをオライオンの代わりにリクルートすれば、シウゴ+ジェット+トークンからショウフクを立て、ソード+ショウフクのような形でワンキルに持っていくこともできます。
この時の「ショウフクは2バウンスになります」
何故かは下を参照↓


・ハリファイバーを既に消費している場合

ボウテンコウ立てたけどハリファイバーが無い・・・
そんな場合にはこちらのルート。

例)ボウテンコウ+トークン2体

ボウテンコウの効果でシウゴ落レベル6に→全部使ったショウフクss、シウゴorフウシリクルート

最終盤面ショウフク+竜星

簡単に書きました。この時のショウフクはオトシオヤのトークンを用いているので、「2バウンス」です。そう、オトシオヤのトークンは幻龍族です・・・

シウゴをリクルートしている場合(恐らくシウゴ3構築でないと厳しい)では、ショウフクの効果で墓地から何か釣り上げながらシウゴを破壊すると、ボウテンのサーチと合わせて一応スケールを揃えれます
覚えていて損は無いかもしれないです



その他、既にボウテンコウを使ってる場合等にはハリスタート→武力の軍奏→ボウテンコウを釣り上げ
といった流れもできます。興味あれば是非。



見て貰えるとわかる通り、基本のワンキルを行うには多くのEXのリソースを使わなければいけません

後半になってワンキルを敢行する場合、ボウテンコウのサーチ等もあるので、スケールと併せて横に広げて行って雑にソードを立てましょう。






◎その他マメな展開の方向性について

セフィラにおけるワンキルは、兎にも角にもヴァレルソードを使うということはまずは念頭に置いておくと良いかと思います

また、トークンばかりが盤面に増えた際、トロイメア等の汎用リンク2を経由してソードとするのも効率が良くなります
採用している場合にはチャンバラの存在も忘れない程度に上手く使いましょう

ソードに繋げていくということは、メタホル等も活かしていきやすいという利点もあります。閃刀姫相手に返しのターンにやることが多そうな動きを例に上げます。

例)相手の場に墓地レイのシズク
自分の場スケール、手札に神意、EXにフウシ

神意効果でうぇんでぃ→うぇんでぃnsシウゴ等回収→P召喚EXゾーンにフウシとなるようにP→フウシ効果でうぇんでぃチューナーに→メタホルss、コントロール奪う&効果無効をチェーンを組んで発動→周辺の自分の盤面と相談してソード等へ

このように、うぇんでぃ+フウシからメタホルを立てていくと、耐性持ちを除去しやすいということは覚えておきましょう。

うぇんでぃによるリソース回復や、シウゴをEXゾーン以外にssできるといった点は非常に重宝します。
神意神託で後半可能な動きとして覚えておきましょう。


また、デッキの中のセフィラ七スケールとシウゴフウシの枚数は、その後の戦いやすさに直結します
というのも、グラマトンでスケールを調節する分のセフィラ、ボウテンコウで出す竜星といった点で多くを消費するからです

サンプルレシピの枚数は限界まで削ってある状態なので、慣れないうちはシウゴを3にして回すと良いと思います


◎誘発のケアについて

セフィラには誘発を受ける点がいくつかあります。
①グラマトンへのうさぎ
②スケールサーチへのうらら
③シウゴへのヴェーラーうらら
④ハリへのヴェーラーうらら
⑤増殖するG

このうち①、②についてはγで完全に裏目を相手にひかせることができます。なので、セフィラをつかっている場合にはそこを無視して他の点に誘発を待つ方もしばしば。

つまり、「スケールサーチは自信満々に何より先に行うこと」が重要になります。覚えておきましょう。

また、③、④については基本的にはどうしようもないのですが、稀にハリファイバーをオライオンを素材に建設する場合は、オライオンの効果をチェーン2に置くことでうららを回避出来ます。

さて、⑤についてが1番問題です。
基本的に増殖するGをスケールを揃えた時に打ってもらえるのであれば、シウゴのみP召喚を行い、九支をサーチしてターンを固く渡すことができます。

しかし、このタイミングにGを打つことは、先に上げたγの流れからの通り、待たれてしまう場合があるのです

この点より、あまり霊廟+グラマトンからクロノ展開に持ち込むのは通常得策ではありません。
墓穴の指名者を持っている時、または他の手札が余程妨害にもならない時などにのみ狙っていくようにすることをおすすめします。


うさぎをケアする上振れ展開例を紹介。

例)霊廟+神意+グラマトン
グラマトンへうさぎ!!
→霊廟でヴルム落してss、零門サーチ→神託でうぇんでぃサーチ→うぇんでぃns、グラマトン回収→エレクトラムをss、フウシ送り→P召喚フウシうぇんでぃ、うぇんでぃをチューナーに→エレクトラムとうぇんでぃでハリss、オライオンss→ボウテンコウss、九支サーチ、トークンss→ボウテントークンでヴァレルS、シウゴをリクルート

最終盤面

ハリ+ヴァレルS+シウゴ+九支+墓地神意

(ヴァレルSはレシピ上はΩとなります)

神意の部分が神託の場合は、ハリボウテントークンで止まるか、相手ターンでのショウフクを諦めるような形になりますが、しっかりとケアできます

このように、うぇんでぃでグラマトンを回収しに行くとお得な場合もあります。まずスケールが破壊されればうぇんでぃを使えないかを考えるようにしましょう





◎終わりに

ここまで長い記事になりました。
セフィラ初心者から一気に上級者を目指せるくらいのセフィリストになれるよう展開ルートをまとめてみましたが、これだけの分量なのでそれ以上にもっと聞きたい部分があるという方も多いと思います。
また展開ルートについての追加点があればここに書き足して行こうと思うのでよろしくお願いします

質問のある方は@tatsu_yugiohまで。


なんの遊びもない記事ですが、ここまで読んで下さりありがとうございました

成金セフィラのすゝめ

どうも、セフィラばっかりタツノスケです。

LVP2がそろそろ発売されるということで、様々なデッキが台頭してくるであろう時代

友人のサイフレームが激しく強化されたようで、生まれたての小鹿、そこら辺に転がるはぐれメタルのように震える日々の始まりを予感しています。

・・・はぐれメタルって震えるんですか??

・レシピf:id:rhamasaki0810:20181119080335j:plainf:id:rhamasaki0810:20181119080400j:plain

成金を使った先行展開に特化させたセフィラについて今回はしゃべろうと思います。
1枚目は4-1、2枚目のヴェーラー入の画像の方は1-2っていう結果です。

・まず成金ってなんだよ

成金の存在理由。それはグラマトンを確実に引き込むための手段だからです。

成金を入れる場合と無い場合で、グラマトンの実質枚数をグラマトン+神意+神託+テラフォ+盆回しから、11枚構成と仮定して計算してみましょう。

40枚、11枚の時の初手5枚の確率→81.95%
37枚、11枚の時の初手5枚の確率→84.91%

約3%の上昇が見込める計算になります。
たかが3%程度どうしたんだ?という意見もあると思いますが、ここで霊廟、指名者等を引き込める確率も考えてみます
霊廟はおろまい含め4枚、うららの2枚の確率もついでに比べてみましょう

40枚中4枚→42.71%
40枚中3枚→33.76%
40枚中2枚→23.72%

37枚中4枚→45.55%
37枚中3枚→36.17%
37枚中2枚→25.53%

このように、展開に貢献してくれる可能性を高くしてくれる、先行特化構築の形と言えるでしょう。

・バルブとリンクリ不採用

2つのレシピを見て気づくことはなかったでしょうか?
そう、ついにバルブが解雇されてしまっています
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解雇プランについてはかの有名なセフィラTP、しーらさんの発案です。
理由としては、
①レベル4との組み合わせでしか使用機会がない
②ソードを無理矢理作ることがない
③トップから墓地に落とす動きをトルドー以外活かしにくい
④リンクリの枠がエクストラを圧迫する
といった点が挙げられます。
セフィラとしては2チューナーの運用は多いです。キルラインについてはチャンバライダーとオライオンを採用していれば事足ります。
これらのことから、バルブばナチュルビーストを作りたい訳でもないうちは非採用で良いと判断しました。

しかし、墓地にチューナーを残すメリットも存在する他、自分の構築では誘発枚数の確保含め、ツバーンを採用している構築ではヴェーラーを投入していふのも現状です。ヴルムも存在はしているので、個人の裁量が試されると思います

・ツバーン、星戦の採用について
現環境ではアルコン、御前試合、群雄割拠が存在していると思います。天敵です。
これらに対し、シウゴのサーチの動きから、2ターン目までに速やかに返すようにしなければ、先行取っていても負けてしまう場合が多々あります。

そこで、ツバーンと星戦の2枚はよく活躍します。
どちらから確実に採用するべきでしょう。

マスダさんが絶対ツバーン入れろって魂の叫びをしていたので間違いないと思います。



・自分のエクストラについての所管

①チョウホウの採用
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基本的な使用理由としては、2戦目以降盤面が振れた時、ハリシウゴ光地チョウホウ罠と構えることでパンクラケアをするためです。
展開系の基礎ムーヴも制限できることから採用しました。
さくらケアも一応ながら可能な札でもあります。

②ショウフク2枚目について
シウゴ2体とチューナーの盤面からハリショウフクボウテンを行う場合があるためです。単純に除去枚数欲しい場合も多く、あることで勝てた試合が多い、バルブ抜いてるといった点もあり必須と思います。

③トリシューラ
しーらさんから閃刀姫殺したりする場合に強いと聞いたので採用しました。確かに強いんですが、中々うまい使用機会に恵まれないのでユニコーンにするかもしれません



・終わりに
そんなかんじで成金推進するひとでした。
確率を見た上で、自分の引きを信じて誘発の枚数を調節するのが良いのだと思います
自分はこの構築にしても墓穴2九支1零1霊廟っていう宇宙ハンド(笑)引いたので結局は個人の所管なんだろうなと。ひとつのプランニングとして参考にして貰えたらなと思います。

それでは、今回はここら辺で。読んでいただきありがとうございました。