セフィラ出張のお話
久しぶりのブログとなります。タツノスケです。
最近ではなんやかんやで制限改訂があり、Pデッキは注目度が上がってきているようで・・・
とりあえず魔封じの芳香と醒めない悪夢入れられることにおびえながらになるわけですが、しかしそんなもの閃刀姫環境全盛期にあったよね!!なら大丈夫!!
とりあえずセフィラのいい所はですね・・・セフィラウェンディがセフィラウェンディであるってことです!
「きゅい」
うぇんちゃん可愛いからみんなセフィラ使おうな!!!!!!
閑話休題。
そんな訳で今回は最近注目されている霊廟セフィラ、こちらに用いられてる出張パーツについてのお話、適当に書いていこうと思います!
◎サンプルレシピ
https://twitter.com/tatsu_yugioh/status/1142711012610592768?s=19
これはとりあえず僕の今使ってる構築になります。
今回のブログでは今比較的流行りである恐竜出張、および上記DD出張等について書いて行ければと思います
◎まずなんでセフィラって出張パーツ使うの?
ここについては主に3種類の理由があります
①手数を増やしていくため
②セフィラスケールが弱いため
③チューナー供給手段を確保するため
とりあえずこのあたりは言われたらまんまと思うので割愛しときます。
とりあえずこの3点を補うような出張が求められるわけです
◎実際に使われる出張〜①恐竜編〜
最近では恐竜セットが主な採用となってます。ほぼ9割の人がこちらを採用してるんじゃないかな?
こちらの出張についての内訳はこんな感じです
・化石調査2
・魂食いオヴィラプター1
・ファイヤーオパールヘッド1
・幻創のミセラサウルス1
・ジュラック・アウロ1
この出張での利点は、この2種類がキーカード!
何が強いかと言いますと、
①被ったとしてもサーチ先を分けることが出来る
②ミセラを隠し持っていると誘発を避けれて偉い
③オヴィラプターを場に残し、下スケールをサーチ可能
といった辺りが挙げられます。
このオヴィラプターのnsがオヴィラプター+下スケールに化けることが比較的重要な点であり、
ガイザーオヤワンキルする際、トルドーの対象を存在させることができるため、手数という意味でも重要な役割を持っています。
また、オヴィラプターの召喚からはボウテンコウを作ることができるため1枚からでも妨害可能な点、クラノグラフでのベアトリーチェを用いた展開の際、チューナーをトルドーではなくミセラサウルスを落として展開することが出来るため、ライフを損することなく展開することもできます。
総じて小回りの効く出張なわけです。
・この出張の悪いところ
これについては比較的大きな問題があり、
①サイドチェンジで一部分を抜くことが出来ない
②アウロの素引きが地獄
という問題を抱えているのも事実です。
特にサイドチェンジでの小回りの効かなさは比較的困る点で、特に42枚程度に枚数を抑えたセフィラでは恐竜出張を全て抜くか、極端にセフィラパーツを減らしていくかという選択をとらざるを得なくなってしまうわけです。
この便利ではあるがやはり痒いところが存在してしまうことから、この出張を取りやめる構築も僅かながら存在しているわけです。
◎実際に使われる出張その②〜ベイゴマ編〜
簡潔に。
・SR ベイゴマックス
・SR 赤目のダイス
・SR ビーダマシーン
利点としては、
①出張枠が少ない
②墓穴をいなしてガイザーをつくれる
③ビーダマでハリに戦闘破壊耐性→パンクラケア
悪い点としては
①霊廟ヴルムと動きで被りがち
②強いカードがコマの1枚しかない
ベイゴマが制限の今、採用する意義は低くなってるのかなと言うのが所感ですが、単純な下スケールとグラマトンとのデッキバランスを整えるような点がありますね。
恐竜出張ではオヴィラプターとレベルを合わせてボウテンコウを出したいため、1チューナーの2枚目としての採用を検討する場合もあるようです。
と、ここまでで最近の代表的な出張となります。
何となく現状の利点と欠点が見えてもらえればと。
ここで、自分が注目したのが次の出張セットになります。このブログの本題です。
◎今回の出張〜DD出張編〜
サンプルレシピをここでもう1回。
これを見てわかってもらえるとおり、今回の出張セットは、
・地獄門の契約書3
・DDラミア1
・DD魔導賢者コペルニクス1
・DDアーク1
この5枚となります。こやつらの使い方についてつらつらと書いていこうかなと思います
・まず何が出来るのか?
このデッキでいちばん強いカードはこのカードです
このカードでの選択肢で色々とやっていく感じです
サーチ先は先に記している通りでして、チューナー作るルートではこの2枚
下スケールのサーチではこちら
という選択肢の幅になります。
地獄門→コペルニクス→ラミア落として自己蘇生
とすると、ボウテンコウを作ることができます
また、地獄門からラミアをそのままサーチすると、リンクリボーと併用して用いることでハリファイバーを作ることは可能です
利点としては、
①地獄門+他のDDカードから、地獄門を止められてもやりたい動きをできる
例)地獄門止められてもラミアnsからハリ、地獄門止められてもコペルニクスnsからボウテンコウ、など
②地獄門を場に残しておけば次のターンもサーチ可能
③表側の魔法罠類を盤面に用意出来ていること、また、ns可能なペンデュラムモンスターをサーチできること
④サイドチェンジプランを練りやすいこと
⑤出張パーツのうち、「アウロのように素引きしてほかの機能が停止してしまう」、ということがない
などが挙げられます。
③については霊廟との組み合わせの話であり、地獄門+霊廟の組み合わせから
霊廟効果ヴルム墓地ヴルム効果ssヴルム効果零門サーチ→地獄門効果コペルニクスサーチ、コペルニクス効果好きなカードを落とす→ヴルム+コペルニクスでエレクトラム、エレクトラム効果グラマトン送り、エレクトラム効果地獄門対象グラマトン回収
このように、「コペルニクスに誘発を打ってもらいながら」エレクトラムによるケアルートを考えることが出来るため、中々面白い流れになるのではと考えてます
また、特に④についてDDプランにおいてはサイドチェンジのプランニングのしやすさは特に重要となります
これについては恐竜セットでは不可能であった、「一部分を引き抜く」ということが、コペルニクスのみを抜くということで実現可能な点にあります
後手においてボウテンコウを作り出す必要性はないため、地獄門に持たせる性能についてはハリファイバーを作れること、下スケールをサーチすること以外の機能性を必要としていません。そのため、そのボウテンコウを作り出すためのギミックであるコペルニクスを抜くことが可能となるわけです。
また、DDにはこちらのカードが存在してます
このオルトロスの存在から、魔法罠類が多い相手に対してDDアークと入れ替えることにより、地獄門の契約書をサイクロンとほぼ同等のカードとして扱えるようになります
このように、DDセットはサイドチェンジでの入れ替えることでの自由度の高さから、恐竜セットと差別化できると言えるでしょう。
・DD出張の悪い点
悪い点としては、
①地獄門の被りは比較的使いづらさがある
②盤面に地獄門を継続的に置くことは、伏せるカードの幅と、ライフの1000バーンとを加味して行かなければならない
③オヴィラプターのように下スケールをサーチしつつ盤面の枚数を増やすことは出来ない
と言った点が生まれてきます。①、②については代わりに他のDD出張分を引ければいいこと、毎ターンサーチが利点であることなどから補える強さがありますが、③については比較的どうしようもないのが現実です。その辺りは後手での戦い方に影響を及ぼす面もあると思うので、個人的にガイザーへのルートが絞られてしまうことを嫌う方は止めておいた方がいいのかもしれません。
◎おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
DD出張については様々な意見があると思いますが、自分はオルトロスというサイドからのバックを見れる札を増やせることから、高く評価して使ってみているところです。
質問などについてはツイッター、@tatsu_yugiohまで。
最後にDDならではの展開ルートについての問題置いておきますので興味のある人は考えてみてください。
それでは。読んで頂きありがとうございました!
問題
デッキはサンプルレシピより
初手
グラマトン+DDアーク+地獄門
展開盤面
ハリシウゴΩ九支神撃幻獣機トークン