霊廟セフィラ入門!
どうも、タツノスケです。
今回は色々とハリファイバーが制限になったりしつつも生き残ったセフィラ、しかし・・・
「今の展開ルートって何だよ意味わかんないよ」
という声も時折入ってくるわけです
セフィラを扱うにあたってこれではセフィラを広められない。由々しき問題です。
よくよく考えれば展開ルートをしっかりまとめたブログって現行あまり見た記憶が薄いぞ?
そんな訳で今回展開ルートのブログを書きます
ーーー全てはセフィリストを増やし、全世界の決闘者をセフィリストにする為にーーー
・サンプルレシピ
https://twitter.com/butty_1017/status/1086545567503679488?s=19
今回はセフィラ発売当初からセフィラを触っているデッキビルダーのびるびる太@butty_1017さんのレシピを元に、ルートを解説していこうと思います
◎基本的に考えることとは
セフィラにおいてまず考えるべきことは、「チューナーを含めた三体のモンスターを並べること」にあります。
と、言いますのも、基本的にセフィラで立てるべき先行展開での盤面のモンスターは、
・ハリファイバー
・ボウテンコウ
この2体を基本としているからです。
つまり、この盤面を作るためには、
「ハリファイバーを立てれる札+2~4レベルの非チューナーモンスター」
といった盤面を作る必要性があるわけです。
とりあえず例を使って説明していきます。
例)
ベイゴマ+グラマトン+1スケールから
ベイゴマss赤目サーチしてns→グラマトンセット、効果でシウゴを送って7スケール→1スケールを貼ってシウゴをP召喚、効果で神意をサーチ→シウゴ+赤目でハリファイバー、効果でオライオンss→ベイゴマとオライオンでボウテンコウ、九支サーチ、トークンss・・・
ハリ+ボウテン+九支+レベル3トークン、手札に神意の盤面です
ここから通常は九支を打つ→シウゴorフウシをボウテンコウの効果でリクルートしてくる→ハリの効果でフォーミュラかワンマジを出す→相手ターンにショウフク
といった動きをします
この例の盤面では、
「ハリファイバーを立てる札+レベル3」
の形を取っていることがわかると思います
そして、《レベル3を用いる場合の形だと、オライオンの効果によるトークンが出てくる》ことが分かると思います
・ボウテンコウと更に混ぜよう
と、言う訳で先の例で作った
「ハリ+ボウテン+九支+レベル3トークン、手札に神意」
の盤面より、更に派生させてみましょう
まずは神意でセフィラの神撃をサーチ
ボウテンコウとレベル3トークンとでΩを立てます
すると、ボウテンコウの効果でシウゴorフウシがリクルートできます
「ハリ+Ω+フウシorシウゴ+九支+神撃+墓地神意」
この時に大切になるのは、神意が墓地にある事です
これにより、九支のコストでの竜星の破壊を身代わりにすることで、相手ターンショウフクをボウテンコウを残さずとも行うことができます
ここまでが展開の基本ルートです
つまりセフィラがやるべき事は、この3段階。
①シウゴをP召喚すること
②盤面にチューナーを含む枚数を並べること
③なるべくオライオンを混ぜること
この手順を踏むことで、除去とカウンター罠という強い妨害を構える「セフィラらしさ」が生まれるわけです
◎霊廟、渓谷の使い方について
この2種類のカードで、ダークヴルムを落とすことは分かるけれども、実際に展開ルートでどうやって使ってるのか分からないという方は多いと思います。
次は、このダークヴルムを用いたルートについて話をすることになります。エレクトラムがよく出てくるのでよろしくお願いします。
・霊廟+表側のカード+召喚可能なPモンスター
例となる手札としては、
神託+霊廟
渓谷+フウシ
等となります
展開ルートから先に書きます
例)神託+霊廟
霊廟でダークヴルム落、ダークヴルム効果でss、零門サーチ→神託でフウシサーチ、ns→ヴルムフウシでエレクトラム、エレクトラム効果でグラマトンをEXへ→エレクトラム効果で神託を割ってグラマトンを回収→グラマトンセット、シウゴ送り7スケールへ→零門をセットしてP召喚、シウゴとフウシ→シウゴで神意神撃、フウシでシウゴをチューナー→シウゴとエレクトラムでハリファイバー、オライオンをss→フウシとオライオンでボウテンコウ、九支サーチとトークンをss→ボウテンコウとトークンでヴァレルS、エレクトラムを装備、シウゴorフウシをリクルート
最終盤面
ハリ+ヴァレルS(エレクトラム装備)+シウゴorフウシ+九支+神撃+墓地神意
(ヴァレルSはレシピ上ではΩとなります)
このようになります。
つまり何をしているかと言いますと、
《Pモンスター2体+表側のカード=グラマトン》
ということです。↑非常に重要(⊙⊙)
ここの展開ではフウシを混ぜているため、P召喚時にシウゴをチューナーにし、ハリファイバー+レベル3の盤面を作ることに成功しています。
召喚権を用いてヴルムと混ぜるPモンスターがフウシでない限りは、チューナーを別のカードで補う必要性があるのは注意しましょう。
・霊廟+グラマトン展開
セフィラを扱う上でここに悩まされる方は多いのではないでしょうか?
「なんでクロノグラフあるの?」
「ベアトリーチェって何に使うの?」
「シウゴPは出来るけどヴルム棒立ちじゃないか?」
そこの答えがここにあります。
例)グラマトン+霊廟
ヴルム落としてss零門サーチ→グラマトンセット、シウゴ送り→シウゴP、神意神託経由でうぇんでぃサーチ→ヴルムシウゴでエレクトラムss、効果でクロノグラフ送り→うぇんでぃns、シウゴ回収→エレクトラム効果で神託orスケールを割りクロノ回収→クロノ効果でss、回収したシウゴもss→シウゴクロノでベアトss→ベアト効果でトルドーを墓地→トルドーをうぇんでぃ対象にss→エレクトラムトルドーでハリss、効果でオライオンss→うぇんでぃオライオンでボウテンコウss九支サーチ、トークンもss→ヴァレルSをssしエレクトラム装備、フウシss
最終盤面
ハリ+ヴァレルS+ベアトリーチェ+フウシ+九支+墓地神意
(ヴァレルSはレシピ上ではΩとなります)
デッキの竜星の枚数が怪しいのでフウシリクルートです
シウゴ3枚あるならシウゴリクルでもいいかも
ベアトで相手ターンに次弾のトルドーを装填しましょう
この展開のやっていることは、「手札のシウゴをクロノでssしてチューナーを無理やり供給すること」なので、無理のない範囲で目指しましょう
余程展開しなければならない相手の時、または墓穴を握っている時、他に手札誘発などの妨害が1枚もない時などに進めると良いと思います
ここまでが霊廟使う場合の動きについてでした!
エレクトラムをマスターしよう!!
◎オトシオヤ展開
子宝に恵まれた野郎です。
ここからはおなじみのトルドー!ガイザー!オトシオヤ!の呪文展開について書いていきます
・オトシオヤ展開の入口
オトシオヤは子宝が豊富なので、レベル4チューナー+トークン3体、スケゴもびっくりな数を出すことができます
ここで出すべきはまずは何がなんでも「ボウテンコウ」、そう、「ボウテンコウが先」です。
・ボウテンコウを立ててからやること
とりあえずボウテンコウ+トークン2体から
例)ハリファイバーss、ボウテン効果でシウゴss、オライオンss→シウゴオライオンでショウフクss、レベル3トークンss→ショウフク効果で最後のオトシオヤのトークンを破壊してオライオン蘇生→レベル3トークンとオライオンでチャンバラ
最終盤面ハリ+ショウフク+チャンバラ
1500+2300+2200+2400でワンキル
とりあえず基本はこのように、ハリ変換→ショウフク→チャンバラと並べていくことになります
補足・ジェットシンクロンをオライオンの代わりにリクルートすれば、シウゴ+ジェット+トークンからショウフクを立て、ソード+ショウフクのような形でワンキルに持っていくこともできます。
この時の「ショウフクは2バウンスになります」
何故かは下を参照↓
・ハリファイバーを既に消費している場合
ボウテンコウ立てたけどハリファイバーが無い・・・
そんな場合にはこちらのルート。
例)ボウテンコウ+トークン2体
ボウテンコウの効果でシウゴ落レベル6に→全部使ったショウフクss、シウゴorフウシリクルート
最終盤面ショウフク+竜星
簡単に書きました。この時のショウフクはオトシオヤのトークンを用いているので、「2バウンス」です。そう、オトシオヤのトークンは幻龍族です・・・
シウゴをリクルートしている場合(恐らくシウゴ3構築でないと厳しい)では、ショウフクの効果で墓地から何か釣り上げながらシウゴを破壊すると、ボウテンのサーチと合わせて一応スケールを揃えれます
覚えていて損は無いかもしれないです
その他、既にボウテンコウを使ってる場合等にはハリスタート→武力の軍奏→ボウテンコウを釣り上げ
といった流れもできます。興味あれば是非。
見て貰えるとわかる通り、基本のワンキルを行うには多くのEXのリソースを使わなければいけません
後半になってワンキルを敢行する場合、ボウテンコウのサーチ等もあるので、スケールと併せて横に広げて行って雑にソードを立てましょう。
◎その他マメな展開の方向性について
セフィラにおけるワンキルは、兎にも角にもヴァレルソードを使うということはまずは念頭に置いておくと良いかと思います
また、トークンばかりが盤面に増えた際、トロイメア等の汎用リンク2を経由してソードとするのも効率が良くなります
採用している場合にはチャンバラの存在も忘れない程度に上手く使いましょう
ソードに繋げていくということは、メタホル等も活かしていきやすいという利点もあります。閃刀姫相手に返しのターンにやることが多そうな動きを例に上げます。
例)相手の場に墓地レイのシズク
自分の場スケール、手札に神意、EXにフウシ
神意効果でうぇんでぃ→うぇんでぃnsシウゴ等回収→P召喚EXゾーンにフウシとなるようにP→フウシ効果でうぇんでぃチューナーに→メタホルss、コントロール奪う&効果無効をチェーンを組んで発動→周辺の自分の盤面と相談してソード等へ
このように、うぇんでぃ+フウシからメタホルを立てていくと、耐性持ちを除去しやすいということは覚えておきましょう。
うぇんでぃによるリソース回復や、シウゴをEXゾーン以外にssできるといった点は非常に重宝します。
神意神託で後半可能な動きとして覚えておきましょう。
また、デッキの中のセフィラ七スケールとシウゴフウシの枚数は、その後の戦いやすさに直結します
というのも、グラマトンでスケールを調節する分のセフィラ、ボウテンコウで出す竜星といった点で多くを消費するからです
サンプルレシピの枚数は限界まで削ってある状態なので、慣れないうちはシウゴを3にして回すと良いと思います
◎誘発のケアについて
セフィラには誘発を受ける点がいくつかあります。
①グラマトンへのうさぎ
②スケールサーチへのうらら
③シウゴへのヴェーラーうらら
④ハリへのヴェーラーうらら
⑤増殖するG
このうち①、②についてはγで完全に裏目を相手にひかせることができます。なので、セフィラをつかっている場合にはそこを無視して他の点に誘発を待つ方もしばしば。
つまり、「スケールサーチは自信満々に何より先に行うこと」が重要になります。覚えておきましょう。
また、③、④については基本的にはどうしようもないのですが、稀にハリファイバーをオライオンを素材に建設する場合は、オライオンの効果をチェーン2に置くことでうららを回避出来ます。
さて、⑤についてが1番問題です。
基本的に増殖するGをスケールを揃えた時に打ってもらえるのであれば、シウゴのみP召喚を行い、九支をサーチしてターンを固く渡すことができます。
しかし、このタイミングにGを打つことは、先に上げたγの流れからの通り、待たれてしまう場合があるのです
この点より、あまり霊廟+グラマトンからクロノ展開に持ち込むのは通常得策ではありません。
墓穴の指名者を持っている時、または他の手札が余程妨害にもならない時などにのみ狙っていくようにすることをおすすめします。
うさぎをケアする上振れ展開例を紹介。
例)霊廟+神意+グラマトン
グラマトンへうさぎ!!
→霊廟でヴルム落してss、零門サーチ→神託でうぇんでぃサーチ→うぇんでぃns、グラマトン回収→エレクトラムをss、フウシ送り→P召喚フウシうぇんでぃ、うぇんでぃをチューナーに→エレクトラムとうぇんでぃでハリss、オライオンss→ボウテンコウss、九支サーチ、トークンss→ボウテントークンでヴァレルS、シウゴをリクルート
最終盤面
ハリ+ヴァレルS+シウゴ+九支+墓地神意
(ヴァレルSはレシピ上はΩとなります)
神意の部分が神託の場合は、ハリボウテントークンで止まるか、相手ターンでのショウフクを諦めるような形になりますが、しっかりとケアできます
このように、うぇんでぃでグラマトンを回収しに行くとお得な場合もあります。まずスケールが破壊されればうぇんでぃを使えないかを考えるようにしましょう
◎終わりに
ここまで長い記事になりました。
セフィラ初心者から一気に上級者を目指せるくらいのセフィリストになれるよう展開ルートをまとめてみましたが、これだけの分量なのでそれ以上にもっと聞きたい部分があるという方も多いと思います。
また展開ルートについての追加点があればここに書き足して行こうと思うのでよろしくお願いします
質問のある方は@tatsu_yugiohまで。
なんの遊びもない記事ですが、ここまで読んで下さりありがとうございました