タツノスケの呟き

セフィラと遊戯王について徒然なるままに語る人です

ペンコ型エンディミオンセフィラのすゝめ

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あけましておめでとうございます。

新年に入りルールについても大きな改定が入ることになった昨今ですが、ここで残りの3ヶ月でやりたいとやってしまおうかなと思う次第な今日この頃です

最近ではドラグーンが流行っていますが、ここでわざわざドラグーンを使わずとも動いているPデッキ、その中でもカウンター罠という冥王結界波への対抗策を持つセフィラ。
この新規構築を作ってきたので今回はそちらの紹介をしていけたらと思います。


◎サンプルレシピf:id:rhamasaki0810:20200106233540j:plain



◎魔術師出張について

自分がこの構築を選んだ理由としては、
①他出張との噛み合いの良さ
②紫毒による盤面干渉
③タイフーン等スケール干渉へのケア
この3点が挙げられます。順に解説。




①他出張との噛み合いの良さ

現在では霊廟+エンディミオンの出張が優先されがちですが、使っている過程でエンディミオンの要素が使用しづらい場面は少なくないと思います。
霊廟しかないのでサーヴァントをnsする、魔法を稼げないので神意から神撃がサーチできない・・・等の場面に出くわしたことも多いのではないでしょうか

その中で今回使いたいと考えたのがこのカード
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アドベント→ペンコと動くことで魔法の枚数についてかなり稼ぐことができるため、サーヴァントが動きやすくなります
これにより、サーヴァントを前面に押し出しことでGに対しても強く立ち回ることができるのが特長です。

また、グラマトンと共にペンコを打つことができると出せるのがこのカード

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シウゴと混ぜてハリファイバーにしてしまいましょう。この時時読みの魔術師をリクルートすることでオライオンとボウテンコウにすることが出来るので、時読みが残っているかは常に気にすることが重要です。

このように、グラマトン、サーヴァントのどちらとも噛み合せられることが利点です



②紫毒による盤面干渉

魔術師を使っている人からすれば当たり前の話に感じると思いますが、紫毒のnsから自爆特攻することで表の妨害を踏むことができます。

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苦手な魔封じ等にも1枚から回答になれるため、小回りが良いことが利点です。
紫毒の自爆特攻は場合によりますが、アドベントペンコからもサーチして行うことが出来るため、スキルドレインへの対処が容易なのも利点になるでしょうか。

ラスターPによる紫毒の連発はとても大きな牽制になるため、覚えておくと使える場面は多いです。この際グラマトンを隠しておいて紫毒+ラスターと動くことで、どちらが破壊されてもシウゴのPを通すことが可能になります。




③タイフーン等スケール干渉へのケア

2戦目以降の展開で問題になる事として、最近大きくな問題となるのがタイフーン、幽鬼うさぎのケアです。
この2枚についてはグラマトンはもちろん、サーヴァントへの干渉が有り得ることから大きくこちらのパワーへ影響を与えてきます。
そこで今回使いたいカードがこちら

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時読みの魔術師にはスケールを破壊できなくさせるモンスター効果があるため、盤面にnsしておくだけでこれらの妨害をケアできます。最近クロノからのリクルート先としても用いれるため、採用している構築も散見されるカードです。

このカードも魔術師カードなので、もちろんペンコでサーチが可能です。この構築ではアドベント+ペンコ+時読み+クロノでの6枚体制でケアすることができます。墓穴とγと併せて万端の体制で迎え撃つようにします。

P後にはスケールに用はないので、さっさと時読みをエレクトラムやボウテンコウの素材にしてしまいましょう。





このように、魔術師出張には霊廟に負けない利点がたくさんあります。ガイザーオトシオヤは強力な動きですが、ムラがあることは否定できません。毛色の違った動きになると思いますが、是非とも1度試してもらいたいと思います。





◎補足

補足としまして、今回は出張の紹介なので霊廟と相違点のある部分をピックしていこうと思います。


Q.ベアトを用いたP2体からの展開はしないの?
A.アウローラドンを使います

シウゴ+1体をPした際、霊廟では
①ウェンディをサーチ
エレクトラムssクロノ送り
③ウェンディnsからシウゴ回収
エレクトラムでクロノ回収からシウゴクロノss
⑤ベアトss、トルドー落とし、ウェンディ対象にトルドーss

と言ったようにベアトからトルドーをたたき落とすことでハリΩシウゴ九支を無理やり成立させるのですが、今回の構築はそのトルドーに当たるカードがありません。なので、この構築ではこんな動きで。

①神撃サーチ
エレクトラムssラスターか調弦送り
エレクトラムでラスターか調弦回収
④ラスターか調弦ns
⑤ハリss、オライオンss、アウローラドンss

このように動くことで、アウローラドンΩシウゴ九支神撃を構えるように動きます。盤面除去がなくなってしまいますが、カウンター罠を2枚構えられるので総合的な妨害数としては不足なく動けると思います。このように、トルドーなしでも妨害数を伸ばすことは可能です。




Q.2戦目以降の先行時のサイドチェンジは?
A.紫毒1、成金2、神託1 out,γ3ドライバー1in

紫毒は捲りのために3枚目が入っています。ペンコのサーチ先、調弦のリクル先で考えるのであれば紫毒は2枚で十分です。神託を抜くことに違和感を覚えるのであれば成金の3枚目をメインに増やすことをオススメしたいと思います。




Q.成金2枚なのは何故?
A.キルラインの維持のため

元々キルラインは8000が望ましいですが、それを置いてもこのデッキのキルルートはソード+2000越のモンスターであることがほとんどです。ここにもう一体ほど足されることもありますが・・・
例としてソード+メタホル+キンジャの盤面。3000+3000+2300+2400で10700であり、成金3枚分には届きません。姫のように成金を他のカードに変換できないデッキなので、キルを急ぎたいことを鑑みると2枚が良いとの結論を出しました。



Q.エクストラの構築の意識は?
A.長期戦への対応力を向上させます

メタホル2枚、ヴァレルロードなどで、ドラグーンに対して厚めに対処しています。アナコンダ超融合からスターヴとされて耐えられる場面があるような現在の環境ですので、リンクから破壊以外の除去を取れることが重要です。枠がガイザーを抜いた分余るので、様々な方向性があると思います。







◎まとめ

今回の紹介については以上になります。実践的な話については自分もまだまだ研究の中途なので、是非とも様々な方に興味を持ってもらい、試して貰えたら幸いです。
不明な点や質問、ご意見などありましたら是非ともタツノスケのTwitter @tatsu_yugioh まで。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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