転生炎獣+斬機デッキについて
最近調子に乗って転生炎獣という太古のテーマを引っ張りだそうとする人です。
あんまりブログの文量多くはないですが、最近転生炎獣をこのOCG環境で使っている感想を書いてみました。
ギャグセンスはないので真面目に書きます。
構築
4/15 あらし3人チーム戦 個人3-2 チーム優勝
4/22 kintaCS 個人4-0-2 チーム優勝
4/23 哲会 6-1 優勝
今回は以下の2点でつらつらと書きます。
・転生炎獣+斬機を使おうと思った理由
・メインデッキの解説
・サイドのカードについて
・サイドチェンジ枠の紹介
転生炎獣+斬機を使おうと思った理由
これについては昨今、ティアラが環境からかなり色を薄めたことで、中速テーマが堅実に勢いを取り戻してきたことから始まります。
具体的にはイシズギミックに対抗できないけどパワーは欲しいな⋯といったテーマを使いたいなと。
その中で求めた要素としては以下の通りでした。
・三戦の才等でも捲る可能性を残すため、盤面での手数を稼げること
・環境に流行るドロールに対して強い展開をとれること
・後手でGを無視してワンキルできる火力を持つこと
まず上記の要素を満たすテーマを選ぼうと思いました。
マナドゥム、超重武者等が火力を持つテーマとしては候補でしたが、いずれも手数の面で少し不安感があったため、先ずは「斬機サーキュラー」に着目しました。
斬機サーキュラーは盤面が0からでも展開でき、
斬機シグマを落とすことで再展開も狙えます。
サイバーステーマを使うことをこの時点で決めてました。
その時点でだいたい選択肢としては、
斬機、@イグニスター、転生炎獣のいずれかのギミックと考えてました。
そのうち、ドロバを貰ったとしても、先行展開時には墓地から罠類を拾う動きとなるため、強く出れることを利点と考え、転生炎獣を運用してみることにしました。
メインデッキの解説
・基本展開について
やりたい事としては、サーキュラー+ガゼルから、転生ウルフ+火壁+ロアー+超階乗(手札ガゼル+1枚)を狙います。
EX消費はウルフ2、火壁1、メイジ1、デコーダー1、ヒートソウル1、ダランベルシアン1、ベイルリンクス2の計8枚です。
マイニングからのサーチはサーキュラーを優先してプレイします。
ニビルをもらっても、超階乗は妨害として残して動けるようにすることが目的です。
斬機ギミックはサーキュラーからであれば、以下。
①サーキュラー②シグマss③ダランベルシアンxyz④ダイアns⑤ダイア効果ss
この動きを5回の中で行うことが出来、この中で自然と超階乗サーチできるため、優先してプレイします。
展開の中でガゼルの回収または中途で使用したうららの回収を行うことが出来るため、かなり優秀です。
展開の流れとしては
①サーキュラー展開する
②ウルフ+メイジ+蘇生1の場面を作る
③ウルフを転生して逆のEXゾーン→ウルフ下にデコーダー
④メイジとデコーダーでヒートソウル経由の火壁
と言ったことを分かればOKです。
※基本的に聖域は使用して展開します。
・デバッガーの採用
このカードについては1枚でガゼルを絡めることでワンキル展開を取れること、シグマ+デバッガーなどのサーキュラー以外の斬機とでも強い展開が取れることを理由として採用しました。
・三戦
三戦の才と号については、どの対面でもかなり使いやすいことがあり、捲り方としてはピュアリィの次に運用しやすいテーマだと思い、採用しています。
手数としては①サーキュラー②シグマ③フォクシー④ガゼルと、かなり多段に展開の起点を作れるのが利点です。この点でピュアリィにもかなる強気に展開を行い、三戦で奪った後に再展開が間に合いやすいのが利点だと思います。
・ファルコ+レイジ
場合によってはレイジを細々とループさせることでかなりの効果を発揮できます。
アディオン+ガゼルといったハンドの際、ファルコがあることでガゼルを回収しながらレベル4モンスターに変換できるため、超階乗サーチまでを通しやすいことも良い点です。
が、この2枚についてはかなりの自由枠だと思っています。
・サイドのカードについて
・ニビル、ドロバ
誘発の種類については展開系に有効であるカードが他に見つからなかったという方が正しいです。
前はうさぎ等も採用していましたが、ハッピーメモリー等がピュアリィ対面では役に立たず。
有効な対面が超重武者ですが、こちらも分布が少ないことから見送ることとしました。
・次元障壁
最強です。自分に刺さることがほぼないから幸せです。
・深淵の宣告者
ほぼピュアリィ専用枠です。
ノアールが来てから、即撃ちできる場面が減る可能性も考慮して行かないといけないとは思います。
・ライトニングストーム
ラビュリンスについてはレディがアクセスワンキル時にかなり障害となり、超えづらく少し不利です。
ルーンなどもチラつきましたが、ドロバの採用などもあることから、罠対面としてはラビュリンスを優先して越えられるように採用しました。
・サイドチェンジについて
ほぼやることは変わりませんが、抜いていたのは以下の通りです。
・後手out枠
ファルコ1レイジ1炎陣1ロアー1
場合によってout
墓穴、抹殺
斬機ギミックについてはサーキュラー1枚からワンキルに繋げるためのダイア、中途でターンを往復しても強く出れるように超階乗は残すようにしていました。
ラビュリンス対面のサイドチェンジではG、抹殺を各1枚減らす形で調整していました。
・先行out枠
無限泡影3
その他 ファルコ、レイジ、三戦の号 等
基本的には無限3と障壁の入替です。
場合によっては対面の誘発の枚数、レイジの効き具合次第で三戦の枚数を増減させます。
ファルコ、レイジ、三戦の号を抜き、ドロバを3投するようにピュアリィ対面ではサイドチェンジをしていました。
その他展開系対面では、ドロハよりニビルを優先して投入する等も考慮します。
ロアー+ニビルで構えておけばまずターン帰ってきます。
・さいごに
これまでイシズギミック、深淵の獣が大流行しており向かい風だった斬機ギミックでしたが、これらが規制されることでかなり表立って強みが見えてきているのではないでしょうか。
転生炎獣をまぜるにあたり、純斬機と比較される部分は多分にあるかとは思いますが、リソース面、ドロバ耐性等を評価したい方は、是非とも参考にしてみてはいかがでしょうか。
プレイヤーとしてはプレイも雑な私ですが、参考になれば幸いです。
質問あれば@tatsu_yugiohまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました!