タツノスケの呟き

セフィラと遊戯王について徒然なるままに語る人です

メタルセフィラの構築とまとめ〜今季の終わりに〜

どうも、タツノスケです。

今回は自分の組んだセフィラについて、特に最後に大会で使っていてた

「メタルセフィラ」

これについて色々と書いていこうと思います。
何かと参考にしていただければ幸いです。はい。
それでは

レシピ(戦績2-1-1)
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基本展開については特には書きませんが、それぞれの採用理由等つらつらと書きまする。
展開例が気になる人はニコニコでメタルセフィラって調べましょう。


メイン編

【レスキューラビット】【チキンレース
まず、ひとつ言っておくことがあります。
このデッキは41枚構成でチキンレース3枚入ってます
なぜかと言うと、レスキューラビットからメタルを展開した時に、スケールを揃えようとするとエレクトラムの効果で表側のカードを破壊する必要があるからです

メタルを7枚目以降積むと事故の原因にもなるので、それを改善する上でも便利でした


【メタルフォーゼ】〜特にカウンターについて〜
メタルは今回敢えての6枚構成にしています
これは7枚目以降が事故要因になるからです

また、カウンター採用の理由としては、①メタルと誘発のみを引いた場合に、その下振れを補正することができるってこと、②融合素引きにも対応しやすこと、③メタルグラマトンの展開ルートに行かずともメタルの強みが出ること、④ボーダーか使いやすいこと、この4点です。ボーダーの使い方については後述します。


【シウゴ】〜2枚に絞った理由〜
単純にデッキを絞りたかったのと、フウシを減らしてるのもあって素引きがあまり強みに直結しなかったからです
竜星の枚数がギリギリではあるので、好みが出ると思います


【PSYフレームγ】【ヴェーラー】〜誘発枠〜
この構築で誘発がγ以外は2枚ずつになってたのが目立っていたと思います。
僕の今回の誘発については、
①ゴルドライバーとボウテン作る1チューナーの採用
②被り引きをメインからは控えること
③非チューナーは神託の融合効果でssしても弱い
④誘発のみで必要なチューナーのレベル帯を補う
この辺りを念頭に組んでました
γメインは好みあると思うんですが、僕はメインから墓穴採用するより、先手後手どちらも強く打てる札を採用する方がメインの「なんでも広く」の観点で強いと考えたのでγ優先してます

エクストラ編

【トポロジックガンブラー
僕の構築ではガンブラーをしようとすると、手札から神託の融合効果でレベル3か6をssするorチューナーをssしないと、2ハン→九支→2ハン→Ωの実質全ハンデスの流れを組むことができません
オライオンやバルブを採用するとメタルグラマトンのみからハンデスできるのでそこの採用は好みで。
手札ssルートが気になる方は僕の方へ、バルブオライオンを用いた展開ルートが気になる方はにょろりんさん@akaonettaichoまで。


【メタルフォーゼミスリエル
2枚あるとループできるので採用してます
御前試合下でビートし合う時に心強くなります
カウンター採用してるのでメタル枚数も増やしやすく、出しやすくなってるのも一因です。


サイド編


【パンクラトプス】
2枚採用って方も多く見るんですが、このカード1枚で出来ることってめちゃくちゃ多い上に、神託融合効果でssするだけでダメ押しにもめちゃくちゃ強くなります
拮抗採用すると初ターンのほかに全く使えないのがセフィラなので、そこを改善してくれるパンクラトプスは拮抗ない分多少のリスクは押してでも採用です。

サイクロンの役目もあるので魔封じ里をしっかり殺しましょう。


【うさぎ】【G】
Gは展開系には3枚欲しいのは当たり前なので。
メインの誘発が9枚なので、γがあることから12枚体制で十分と判断してます。
帯域にうさぎは弱いと言われますが、明らかに他の誘発よりも打てた時は強いこと、オルター等相手に使えること、サイキック族チューナーなのでγを抜いても他の捲り展開なら可能になることを加味してます


【墓穴の指名者】
メインにしてないのはγ積んでるからってのと、事故要素であることがあります
先行特化でメインを構築したい人はG2枚とヴェーラー1枚をサイドに落として墓穴を3枚入れて構築するといいと思います


【羽根】【ツイツイ】
1枚ずつの採用です。枚数増やしたいところですが、デッキバランス上パンクラ3枚もあるのでツイツイの追加は1枚で良いと判断し、5枚体制としました。オルターに足りなくないか?というのはボーダーに頼りましょう。


【インスペクトボーダー】
今回のブログのメインです。
単純にオルター閃刀姫に出しといて強いですが、通常のセフィラではシウゴPしても、シウゴ維持により1回発動を許してしまう&シウゴのサーチ効果が出ないと、不利な点も多いです

しかし、メタルセフィラだと違うんです!
メタル+グラマトン+ボーダーだと、最終的に
「ボーダー+スケール+神撃+メタルカウンター」
と、シウゴをメタルで割る展開が可能になります
これにより、単純にボーダーを守りやすくなるという要素と、カウンターから好きな時に火力を追加できるようになります!
この後にシウゴとメタルを一緒に置いていけば、シウゴを九支コストとしてもサーチが効くので強く戦えます。


〜サイドチェンジの方策について〜

基本的に先行ではG2、ヴェーラー1を抜き、墓穴の指名者を突っ込みます。余程他に入れ替えていいけど枠が余るってことがあればパンクラトプスを優先して入れておきます。

後手では相手を見ながら、チキンレース辺りを抜いてパンクラや誘発その他を入れていきます。γを抜く場合はうさぎを差し込むようにします。あまり罠類は減らさない方が良いことは多いです。

オルターや閃刀姫の場合にはラビットを抜いてそこにボーダーを差し込むようにします。
ボーダー使う場合には確実にγは抜いて戦うと思います。


〜プレイングについて〜


そんなに細かいことは無いですが、ラビットスタートでエレクトラムまで通っているなら展開ルート。

通常のメタルグラマトンの場合では、誘発を握っているのであれば展開しに行って良いことも多いですが、γを持っていたり、その他ゴミしか持っていない場合にはシウゴPとメタルカウンターで様子を見るようにします。

うぇんでぃが要となるので、扱いにはよく注意しておきます。リンカネでうぇんでぃ飛ばされたりするだけでも意外としんどかったりするので。。

ガンブラーがあるからといって無闇にハンデスを狙いに行くのは愚策です。墓穴の指名者をしっかり握っている時などに限って先行展開ルートは使っていきましょう。

ただし、罠ビート寄りの相手にはハンデスは2戦目以降よく狙うようにします。

2戦目以降でシウゴPとうさぎorうららを握っているという盤面があると思うので、その時にはハリファイバーにいかずにチョウホウを立てて神撃か九支をセットしておくとパンクラトプスなどに対して安心して戦えます。芝刈り相手にはうららサーチにチョウホウが変わってくれるのでありがたいです。

メタルセフィラはスケールが揃えば動くことが出来るので、完全に相手に制圧されないようによくよくマスカンを見極めておくようにしましょう。それだけで後にメタル要素でドローもできるデッキなので逆手の目は多いです。


ーーーー


まとめ

ここまでメタルセフィラについて色々書きました。
様々な応用性の高さ、ラビットの強み等、多くの強みを持っている展開にもビートにもできる柔軟性の高さがメタルセフィラの魅力だと思います。
ひたすらに展開するだけでなく、敢えてセフィラであることに立ち返って組んでみるとまた新しい道が見えてくるところもあるのではないでしょうか。

来季の制限改訂次第でこのメタルセフィラがまた遊べることを願って、ここで筆を一旦止めようと思います。

セフィラの明るい未来を祈って!

セフィラの呟き

閃刀姫、オルターガイスト、サンダードラゴン・・・
名だたるビートダウンテーマの前に捲られ、止められ、ロックされ・・・

しかし考えてみて欲しい

まだセフィラの可能性は止まってなんかいない!

セフィラに含まれているアドは・・・

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セフィラ一個分だぜ!!!




~これからのセフィラの注意点~

まず環境の中で1番ネックとなるのはこいつです!

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サンダードラゴンとかいうやつのサーチさせない効果が、セフィラの「サーチが豊富」という特長を短所に変えてきやがります

そしてさらにやばいのはココ!

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オルターガイストが大好きなこの辺りでも基本的に滅亡します!!!


そして更にサイドからの投入で警戒しないといけないやつがこいつです!デデン!

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はい。こいつ1枚でハリファイバーボウテン九支は滅亡します。。。


〜これからのセフィラで必要なプランとは?~

これらのことを加味して、今の環境でセフィラで戦おうとするなら、

①メインは確実に先行特化に近いプラン
②サイドから魔法・罠類を破壊できる札の投入
③サンダードラゴンの盤面への対抗策
④パンクラトプス殺害の心得

これらを意識しなければ戦えないです。
この3項目について考えようと思います。


①先行特化への道

先行特化プランとして、まず大切なのは
「ハリボウテン九支以上の盤面の確立」
「誘発を如何にして避けるか」
「そのまま逃げ切るための最低限のアドの保持」
ということです。
盤面を確立させる為には、シウゴPの他に、召喚権から強い展開をする必要があります。ここで必要になるのは、オライオン、またはメタルの要素です。

次に、誘発の避け方ですが、セフィラには心強く、時には血涙を生み出すこの子がいます!

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そう、サイフレームギアγ君です
こいつと墓穴を組み合わせることで誘発のケアと後手誘発のどちらでもばっちり勝っていきましょう

アドの保持については、罠類で相手からの妨害札を
残さないようにした上でのキルパーツってことです
なので、セフィラ界のヒロインのこの子を使います

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そう、うぇんうぇんです!
おそらく2枚積んでしまっても構わないと思います。うぇんうぇんうぇんうぇん。


②魔法罠類への対抗策

先にも言った通り、このデッキはアホほど魔法封じは刺さりますし、付け加えるならばオルターガイストには滅法戦いづらいです。
ここで投入する札としては、勿論羽根帚の他、自分は比較的魔法類を使わないことも考えるべきだと思います
なので、採用候補としては拮抗勝負、タイフーンといった罠カードを優先して採用する方が戦いやすくなる場合も増えるのではないでしょうか
セフィラは拮抗の採用が苦手なので、パンクラトプスを優先して採用するべきと思います。クロノグラフで出しとくのも強いです
あと大切なのはオライオンと採用するこのカード!

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こいつとサイドからシャドールドラゴンを採用しておくと、比較的やりやすくなります。ヴェーラーされたら自爆特攻で次の捲り札に繋げれるのは強み。

③サンダードラゴンへの対抗

サンダードラゴンは破壊耐性を持ちながらサーチを止めてくるので、セフィラのメイン札では基本捲れないと思っていいと思います
怪獣、または誘発で確実に止めていくことが必要と思います
無限泡影の採用を意識するのもいいかもしれません

④パンクラトプスを止めるには

パンクラトプスを止めなければ妨害なんてあってないようなものになってしまいます
なので、盤面作りにおいて2戦目以降では・・・

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地属性チョウホウを立てる必要があります!
チョウホウはオライオン採用してる関係上、光チョウホウを立てておくことも非常にしやすくなっているので応用性が高く、芝刈りノイドなどの盤面を除去するよりも無効札を用意し、EXゾーンに残さないプレイングがしやすくなる札です。
今環境には是非ともサイドからでも投入するべきでしょう


〜最後に〜

現環境のセフィラは三大環境デッキからの圧力が激しいことは確かで、戦いづらいことは確かです。
しかし、サイドも含めた丁寧な調整をすればしっかり勝てるデッキであり、先行盤面の整え安さ、Gへの対抗の考えやすさといった展開系としては通常あまり候補に入れない要素が多く取り込めるデッキです
ここでは最近自分の知るセフィラの方向性について書いていますが、他にも終末オトシオヤプランなどを採用する形もあると思います

僕らの愛したセフィラはこんなもんじゃないと信じて、様々な構築がまた広がっていくことを祈っています

覇王門セフィラについて

初投稿になります、@tatsu_yugiohことタツノスケです

今回紹介する構築はコチラ!

この構築の面白いところまとめます

①竜の霊廟による覇王門&デストルシステム

さて、最近のLVPによって、この二枚のカードが紹介されてますね
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この二種類において、ハリは優勢な盤面に
エレクトラムは序盤の盤面に役に立ちます

ダークヴルム君をssすると・・・
手札の適当なセフィラとエレクトラムになりながら、覇王門零を加えることができます
そしてグラマトンを回収出来ると、とてもお得です

ここで問題になるのが、霊廟+適当なセフィラ+罠類という、グラマトン回収のための表側のカードが無い手札です
ここでハリファイバー君をデストルドーで出すことが重要になります
基本的に罠類は九支、神撃、星戦の3種と醒めない悪夢です
つまり、ハリでボウテン出して行ければ基本的に解決出来たりします

②サイドプランとの共存のしやすさ
このデッキは特徴として、デストルドーをメインから採用しています
つまり、終末プランにおいてのサイド枠が1枚分開く仕様になっています
積極的にハリを狙いながら盤面を増やす上でも、覇王門プランと終末は相性が良いことがわかると思います

③その他の利点
ドラコと異なり、後半に更に引いた場合でもデストルドーを永遠に使い直せるのが大きな利点です
また、ブラロの立てやすさ、召喚権を食わないことが旨みになると思います


ハリとエレクトラムにより、Pモンスターをssすることに大いに使う意義が増えました。また、オトシオヤを投入せずとも安定した展開を可能にしてきています
これからのセフィラはLVPでの新規を得たことにより、本当に様々な形を見せてくれると思います
新たな時代でのセフィラを使っていく上での一助となれば幸いです。

それではまた